JAL(日本航空)が8月28日、三菱航空機が製造する最新鋭のリージョナルジェット「MRJ」32機の導入を発表しました。
発注総額はおよそ1,500億円にのぼるとみられており、2021年中を目処に「MRJ」をグループ会社「ジェイエア」の国内線に投入する計画と言います。
おりしも航空事業は従来のように大型機で世界の都市間を大量輸送する時代から比較的少人数の乗客を対象に、航続距離3,000km程度の地域間を網羅する「リージョナルジェット」の時代に移行しています。
今後20年間でおよそ3倍になると予想される航空旅客市場に於いてリージョナルジェットは特に成長が見込まれており、約5,000機以上の新規需要が期待されています。