スズキからエスクード後継コンセプトがデビュー【フランクフルトモーターショー2013】

いよいよ開幕した2013年フランクフルトモーターショー、スズキは、ジムニーやエスクードといったコンパクトSUVの流れを受けたニューモデルを示唆するコンセプトカー「iV-4」をワールドデビューさせています。

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開発コンセプトは『Grab your field(自分のフィールドをつかもう)』。

あらゆる路面での高いグリップ性能をイメージさせるエクステリアは、そうしたコンセプトに加え、スズキ・コンパクトSUVの伝統と先進性といういくつもの要素をミックスさせたものだといいます。

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気になる4WDシステムは、スズキの次世代4WDシステム「ALLGRIP」を採用。環境性能についてもコンパクトSUVでトップレベルの低CO2排出量を目指しているということです。

現時点では、ディテールがコンセプトカー然としていますが、この「iV-4」をベースとした量産モデルは、2015年に欧州に投入する予定とアナウンスされています。

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https://clicccar.com/2013/08/01/226810/

(山本晋也)

この記事の著者

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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