薄くて大きなPND型フルセグカーナビが出現

スマホのナビ・アプリの普及で苦戦を強いられているPND(ポータブル・ナビゲーション・デバイス)ですが、「地デジ視聴と大画面」に活路を見出すPNDが増えてきたようです。

スタイリッシュな外観と豊富なデータ量、大画面による地デジ受信が魅力。7インチモデルは1月上旬から8インチモデルは2月中旬から発売予定

セイワがリリースした「PIXYDA Navigation」の7インチ「PXN2000F 7V型」と8インチモデルの「PXN3000F 8V型」も例に漏れず、このキーワードを前面に打ち出しています。

本体のほか、チューナーのアンテナには、ブースター内蔵高感度プリントアンテナを採用し、2本付属しています

地図データは8GBのゼンリン製。新東名高速道路や3万3000件の「るるぶDATA」もインストール済みで、地デジはワンセグとフルセグの自動切り替えを行うチューナーを2基搭載。SDカードに保存した楽曲や動画も再生可能です。 

大画面だけでなく、フラットパネルを使った高品位なデザインと薄型設計により、7V型が2万9800円前後、8V型が3万4800円前後という店頭予想価格にも十分な説得力があります。

■7V型WVGAフルセグナビ (セイワ)
http://www.seiwa-c.co.jp/products/products.php?p_cd=PXN2000F 

■8V型WVGAフルセグナビ (セイワ)
http://www.seiwa-c.co.jp/products/products.php?p_cd=PXN3000F 

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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