フル生産が続く、最後のスバル・サンバー!赤帽車の秘密

2月末で軽自動車の生産を終えるスバルですが、同社の軽自動車といえばサンバーこそ代表格でしょう。

スバルが軽自動車のオリジナルモデルからの撤退を発表した際、サンバーを働くクルマとして採用する代表格、赤帽を取材させてもらったことがあります。赤帽の組合員からサンバーへの厚い信頼感が寄せられた理由はいくつもあるようですが、主なものを挙げると、

1:高い耐久性……普通の働くクルマ(軽自動車)の数倍は軽く走るため、耐久性が最も大切

2:RR駆動によるトラクション……神戸市や長崎市など、坂の街でも難なく走破する高いトラクション

3:信頼性の高い4WD……雪国では高い悪路走破性が必須

などです。しかし、赤帽仕様車は型式認定を別に受けた専用車両で、工場にも赤帽車ラインがあるそうです。赤帽車の主な特徴も挙げますと、

1:エンジン……専用部品を採用して燃費や耐久性、出力特性を向上

2:パッド摩耗警報付ブレーキディスク……フロントのベンチレーテッドディスクに採用

3:収納式ハンドブレーキ……ハンドブレーキを効かせたまま低く、格納できる

もっともなるほど! と思ったのは3で、運転席と助手席の間にサイドブレーキという出っ張り(凸)がなくなるため仮眠しやすいそうです。

 

 

 

サンバーの働くクルマといえば、数多い中でも赤帽が代表格

赤帽の皆さんは、個人事業主の集まりですから、できるだけ生産終了ギリギリに新しい相棒を手にして長く乗りたいんでしょうね!

 

 

 

赤帽さんを取材させていただいた際に、お土産としていただいたレアなミニカー。レアなので息子のオモチャにはしてません!

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘

塚田勝弘 近影
1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。クルマ、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。