【福岡カスタムカーショー2011】次点得票数もやっぱりセダン ボンネットブッタ切りの男意気! オートガレージ ブゥビィ/セルシオ

福岡カスタムカーショーの来場者人気投票で次点の得票数を獲得したのは、北九州のオートガレージブゥビィが製作した30セルシオ。

なんと言っても目を引くのは、ざっくりカットされたボンネット内に描かれた風神雷神のエアブラシ。クロームメッキやカーボン調といった、パーツごとの部分的なモディファイはわりとポピュラーな手法だけど、エンジンルーム全体をキャンバス代わりにしたアート仕様は、かなり異色。その他、ブレーンをベースにワンオフ加工が施されたエアロやダクト付きフェンダー、ゴールド&マットブラックのボディカラーなど、内外装共にノーマル部分はほとんど残されていない状態。

目立ち度優先のように思えるかも知れないけど、これはあくまでショー用の演出。ボンネットさえ付け替えれば、精悍なユーロスポーツ風VIPに早変わりするのだ。

(高橋陽介)

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高橋 陽介

大分生まれ、博多育ち。幼少期にスーパーカーブームの直撃を受け、地方自動車誌を経てフリーライターに。初めての愛車は平成元年に購入したMR2。以後、スバルSVXやBMW-Z3・Mロードスターなど世間的にはマイナー扱いされている面々を乗り継ぎ、2022年、アガリの1台として私財を投げ打って996前期を購入。
車以外には「刑事コロンボ」や「マイアミバイス」、「007シリーズ」など海外ドラマや映画も大好物。
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