(前回はこちら)
早速制作に取りかかっていきます。
まず必要な道具は、ニッパーとドライバー、カッターナイフです。
塗料はディティールアップに必要ですが、ボディはステッカーで簡単キレイに仕上げられるので、今回は塗料の出番はありません。
道具をそろえたら説明書の通りに部品をランナー(枠)から切り離します。そして切り離した際に残った部分をカッターでキレイにするという、プラモデル経験者であれば誰でも知っている作業となります。
部品点数もそれほど多くなく一つ一つのパーツも細かく分けられていないため、さくさく進むので楽しいです。
そのため、ここまでは気分良く作業が進み、接着剤も必要がないことから乾かす時間も必要ないし直ぐに終わるなあ、なんて思っておりました。
しかし、ボディが終わってギヤを組み込む場面にきて想定外のできごとが!!
まず小さいパーツをつかむのが大変。
ミニ四駆はモーターと電池を前後のホイールベース内におさめた、いわばミッドシップレイアウトになっておりシャフトで前後に動力を伝えます。そのためギヤ等があるのは当然ですが、ホイール取りつけに必要なワッシャーも含めて、小さなパーツをつかむのが難しい!
加えてグリスをつけなければいけません。
可動部部分の抵抗を減らすためにグリスが必要なワケですが、小さなギヤにつけるのは不器用なワタクシは苦労しました。そこで活躍したのが爪楊枝でした!
また、うっかり部品を落とすと探すのに一苦労。
ミニ四駆を作ってみよう! と思ったみなさん。ピンセットの用意と、絨毯や畳の上、床に直に座っての作業をオススメします。
そんなこんなで製作にかかった時間は1台目が約1時間半。2台目は手慣れてきたため1時間かかりませんでしたが、没頭していたためか、あっという間に時間が過ぎた感じです。
次回はいよいよレースに参戦です!
果たしてどうなることやら?
(佐藤みきお)
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