佐藤みきお 
みなさんミニ四駆はご存じですよね。モーターで走る4WDマシンで、チューニングパーツも豊富。専用サーキットも各地にあり、1人でも仲間でも楽しめる一番手軽なモータースポーツ（!?）として人気を集めています。
さらに近年は子供の頃に楽しんだ方々が社会人となって戻ってくるケースもあり、東京で開催される公認レースでは600人以上の参加者でにぎわうなど、幅広い年齢層が楽しめるホビーとして盛り上がりを見せています。
そんなミニ四駆も発売から30周年。
そこで30周年を記念したプレス対抗レースが開催されるのですが、クリッカー編集部として編集長とワタクシめが参戦することに！
しかし実はワタクシ（と編集長も）、ミニ四駆は初体験。レースまでに自分でマシンを組み立てなければならないわけで、ウン十年振りに模型作成となりました（タミヤさん、こんな素人を出走させて大丈夫なのですか？）。
選んだマシンはタミヤさんオススメの「スーパーアバンテRS」と「テラスコーチャーRS」。ホワイト基調のスーパーアバンテとブラック基調のテラスコーチャー、どちらもカッコ良いです。作る前はどれも同じような形に見えていたのですが、手に取ってみるとずいぶん違いがあることに気づきます。
そしていよいよ制作に取りかかります。
まず箱を開けたときの印象は「あ、これなら楽そう」でした。パーツの点数はそんなにないし、プラモデル経験者であればさくっといけそうです。
ですが、それが大きな間違いでした。
次回に続く。
（佐藤みきお）
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