APOLLO 
■1.8リットル直列4気筒＋アップデートされた電気モーターのPHEVのみ設定の可能性
世界中で愛されているトヨタのハイブリッドカー、「プリウス」次世代型に関する情報を入手、それをもとに予想CGを製作しました。
初代プリウスは1997年に「世界初の量産ハイブリッド自動車」として発売、2003年の第2世代では、5ドアファストバックへボディスタイルを大きく変更、世界で不動の人気モデルへと成長しました。2009年の第3世代では、プリウスPHVを設定、現行型の第4世代は2015年から発売されています。
次世代型ではボディサイズ拡大、ローダウンされたスポーティなモデルか、リフトアップされたハイライディングモデルかは未決定で、今回はハイライディングスタイルを予想してみました。
ハイリフト＆ワンモーション型のハイライディング・クーぺスタイルに変更され、フロントからリアまで、全体にシャープなキャラクターラインを配置。タイヤハウジングも新デザインの膨らみを持たせ、迫力感が強調され、ボンネットからグリルにかけてのV型デザインを採用。
ヘッドライトは細目3連型ビームにAピラーにつながる新デザインで未来館を演出し、アンダーグリルは大型化、スカート部にはアンダーガードを装着し、ハイライディングモデルらしいエクステリアが期待できるかもしれません。またディフューザーには縦型LEDを配置し、デザインもキャラクターラインに合わせたものが予想されます。
2018年にはトヨタ上層部が、次世代型では「新しい方向性」を見出す必要性があると発言しており、大きな転換期となりそうです。
注目のパワートレインですが、1.8リットル直列4気筒＋アップデートされた電気モーターのPHEVのみの設定が噂されています。これまでハイブリッド市場をリードしてきたプリウスですが、今後はフルEVやPHVなど、より電化されたモデルで市場を活性化していく可能性がありそうです。
安全装備では、最新世代の「トヨタ セーフティセンス」を標準装備、複数のセンサー、ミリ波レーダーにより、ドライバーや同乗者の安全を確保してくれます。
世界が待つプリウス次世代型のワールドプレミアは、早ければ2021年内、遅くとも2022年内と予想されています。
（APOLLO）
