シュコダ大型SUV「コディアック」改良型、3Dワイドグリルなどデザイン刷新

■新たにツインターボディーゼルエンジンを設定。VWのTDI Evoも採用か?

シュコダの大型クロスオーバーSUV「コディアック」改良型の最新プロトタイプをカメラが捉えました。

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シュコダ コディアック 改良型 プロトタイプ

シュコダは2016年にジュネーブモーターショーでコンセプトモデルとして初公開、発売から4年を経て初の大幅改良が施行されます。チェコ市街地で捉えたプロトタイプは、少しワイドになった3Dグリル、新設計されたヘッドライト、微調整されたフォグランプなどを装備しています。

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シュコダ コディアック 改良型 プロトタイプ

リアエンドでは、同社のロゴが「シュコダ」の文字に置き換えられているほか「Kodiaq」のバッジが右から左へ移動しているようです。さらに少し大型化されたルーフマウントウィング、新グラフィックのLEDテールライトの一部も確認できます。

バンパーとディフューザーは現行型のコンポーネントが流用されていますが、おそらく今後着手されるはずです。

キャビン内では、アップデートされたデジタルインストルメントクラスタ、新しいインフォテインメントシステム、最新のソフトウェアの搭載が予想されるほか、室内装飾品、トリムを刷新するでしょう。また、より多くの運転支援装置も期待されています。

パワートレインは不明ですが、ツインターボディーゼルエンジンの搭載やVW「パサート」改良型に搭載された2.0リットル直列4気筒TDI Evoなどが噂されています。

3列7人乗りは改良型でも引き継がれ、2021年前半のワールドプレミアが予想されます。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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