BMW M2「CS/CSL」のプロトタイプに超接近! 3リッターターボ搭載で445馬力を発揮か

●開発は大詰め? ほぼフルヌード状態の開発車輌をキャッチ

BMWのコンパクトモデル「2シリーズ」にはハードコアモデルとして「M2」がありますが、その最強モデルとして設定される「M2 CS/CSL」の開発車両を初めてクローズアップで撮影に成功しました。

捉えたプロトタイプは、フロントリップスポイラーとトランクリッドスポイラーのカモフラージュを残しフルヌード状態です。現時点で車名は「CS」か「CSL」かは判明していませんが、「高性能カーボンセレミックブレーキ」、「カーボンファイバールーフ」、「膨らみを持った立体ボンネットフード」、「フロントリップスポイラー」、「デッキリッドスポイラー」、「リアディフューザー」、そして「19インチ鍛造Yスポークスタイル763Mスポイラー」などアグレッシブな装備が与えられることがわかっています。

最新情報では、パワートレインに「M3/M4」から流用される3.0リットル直列6気筒S55ツインターボエンジンを搭載。最高出力は「M2コンペティション」の410psを大きく上回る445psを発揮することが判明。6速MTまたはオプションのDCTと組み合わされ、0-100km/h加速は4秒以下まで縮められると予想されます。

ボディカラーは、「ブラックサファイア」「アルパインホワイト」「ホッケンハイムシルバー」、そして「ミサノブルー」の4色が設定され、インテリアはブラック1色が設定されるという情報も入っています。

ワールドプレミアの場は、9月のフランクフルトモーターショー、遅れれば2020年3月のジュネーブモーターショーとなりそうです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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