バイエルンの野獣…BMW X5M次期型、メルセデスAMGと600馬力対決へ!

BMWのミドルクラス・クロスオーバーSUV『X5』次期型に設定される最強モデル『X5 M』プロトタイプを、バイエルン・BMW本社付近で捉えました。

カモフラージュが重く、ベースモデルであるX5との見分けが難しいかも知れませんが、大口のフロントエアインテーク、より広いリアトラック、青いブレーキキャリパーと強化ブレーキセット、クワッドエキゾーストパイプを備えており、ハイパフォーマンスモデルであることは間違いないでしょう。

次期型には、BMW「7シリーズ」「5シリーズ」、ロールスロイス「ファントム」から流用される「CLAR」アーキテクチャーを採用し、軽量化&剛性アップを図ります。パワートレインは、「M5」と共有する4.4リットルV型8気筒ツインターボを搭載、最高出力は600ps超えが確実視されています。

先日スクープしたメルセデス「AMG GLE63」も次期型でオーバー600psが予想され、同セグメントのハイパワー戦争が過熱してきているようです。

ハイテク面では、ジェスチャー・コントロールなどの新世代インフォテインメントシステムや半自立機能などを装備し、ワールドプレミアは2018年内、BMWスパータンバーグ工場で生産が予定されています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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