新型MINIの気になる燃費は19.2km/Lでエコカー減税対象

昨年の東京モーターショーでワールドプレミアされたMINI。7年ぶりのフルモデルチェンジなのでモデルライフは短くないのですが、初代MINIの印象が長かったせいか、今回の「ニューMINI」はもう3代目かという感じも受けます。

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先陣を切るのは、ハッチバックのMINIでCooperとCooper S。1.5Lの直列3気筒MINIツインパワーターボを積む「MINI Cooper」の6MTが266万円、6ATが280万円。

2.0Lの直列4気筒MINIツインパワーターボを積む「MINI Cooper S」の6MTが318万円、6速ATが322万円。

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装備では前車接近警告機能、衝突被害軽減ブレーキ(自動ブレーキ)、アクティブ・クルーズ・コントロール、ヘッドアップ・ディスプレイ、MINIドライビングモード、パーキングアシストといった装備に加えて、MINIオーナー待望の操作性の高い8.8インチのナビを搭載しています。

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燃費性能では、「MINI Cooper」が、燃料消費率19.2km/L(MT車)を実現し、「平成27年度燃費基準」および「平成17年排出ガス基準75%低減レベル」を達成し、エコカー減税対象モデルとなり、自動車取得税が60%減税、重量税が50&%減税になる見込みです。

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まずは上級のCooperとCooper Sから導入になりましたが、エントリー仕様のOneも登場するはずで、今後もハッチバック以外の派生モデルも数年かけての登場が予想されます。

(塚田勝弘)

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この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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