【動画】スバル・フォレスターが北米の衝突テストで最高の評価

グローバル展開されている、スバル・フォレスターが北米の安全指標といえるIIHS(ハイウェイ安全保険協会)が実施した小型SUVの安全性評価において、最高評価の「トップセイフティピック+」を獲得しました。

IIHSでは自動車の安全性能を「Good」「Acceptable」「Marginal」「Poor」の4段階評価していますが、今回フォレスターが獲得した「トップセイフティピック+」を獲得するには、フロント、サイド、リヤ、ロールオーバーという4項目でGood評価を、2012年から新設されたスモールオーバーラップ試験でAcceptable以上の評価を受けなければなりません。

フォレスターは小型SUVクラスで受験した全13車中、唯一すべての項目で「Good」を獲得、見事トップセイフティピック+に輝きました。スバル車が「トップセイフティピック+」を獲得したのは、2013年型レガシィ、アウトバックの受賞に続き3車種目ということです。

なお、今回のスモールSUVテストにおいて、もう一台のトップセイフティピック+に選ばれたのも日本車の三菱アウトランダースポーツ(日本名:RVR)。こちらはスモールオーバーラップ試験が、Acceptable評価での認定となっています。

(山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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