クルマの部品サプライヤーである豊田合成株式会社のブースで発見したのは、折りたたみ式の軽量EVカートのプロトタイプ。
「介護の現場や病院などで使っていただきたい」とメーカーの方は説明します。まだプロトタイプですが、目標は10kgほどとか。折りたためばクルマにも電車にも乗せることができますから、介護する方も楽になりそうですね。
また、空港などで使える手押しEVカートや、動力源はないのですが、従来品の半分の重量となる10kgほどの超軽量カートも開発中といいます。その発売は2013~14年は目標とか。これまでB to Bのビジネスをしてきた豊田合成が、エンドユーザー向けの製品も考えているというわけですね。これは楽しみです。
豊田合成株式会社の公式サイトはこちら>>http://www.toyoda-gosei.co.jp/
<鈴木ケンイチ>