すでにお伝えした輪廻のラグランジェ×日産コラボレートのアートカー版Jukeは10月18日から11月の中旬まで横浜にある日産グローバル本社のギャラリーに展示されいます。
そのアートカーJukeの横には、このJukeのデザインモチーフとなったロボット、『輪廻のラグランジェ』の主人公である京乃まどかが乗る「vox aura」のヒューマンスケールモデルが展示されています。膝や肩に、アートカーJukeのライト周りにあるデザインモチーフが見受けられますね。
手も足もあるので人型ロボットであることは間違いありませんが、いままでこんなデザインのロボットは見たことがありません。
これだけ先鋭的なデザインをしているにもかかわらず、全ての関節や稼動部分に無理や破綻が見受けられない。アニメ用のロボットだから、という言い訳が全く無いデザインです。
膝裏の造型などすぐに稼動モデルが作れるほど。
それもそのはず、このロボットをデザインしたのは日産自動車グローバルデザイン本部の大須田貴士さん。実際に自動車などプロダクトのデザインをされている方です。
見たことの無いカタチであっても動きのリアリティは伝わります。これが自動車デザイナーの実力というものでしょうか。さすがです。
『輪廻のラグランジェ』公式サイト
http://lag-rin.com/
日産自動車×ラグランジェ・プロジェクト「LAGRANGE meets NISSAN」
http://www.nissan.co.jp/ENTERTAINMENT/LAG-RIN/
2012年1月放送開始の新作TVアニメーション『輪廻のラグランジェ』に日産自動車がロボットデザインを提供
http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2011/_STORY/111016-01-j.html
(北森涼介)