エコ スーパーチャージャー搭載の日産「NOTE」の走りを体感 !

9月3日に発売されるや、いきなり9月の乗用車販売台数でプリウス、アクアに次いで3位(18,355台)に躍り出た日産NOTE。

ダウンサイジング+過給機で話題の日産NOTEが2.2万台 !」でもお伝えしたとおり、新開発の1.2L直噴ミラーサイクルエンジンとスーパーチャージャーを組み合わせた「HR12DDR」エンジン搭載モデルが人気で、7割以上を占めるなど、受注は好調な滑り出しとなっています。
 

販売店に聞いても日産の発表どおり、顧客の年齢層はやはり50代以上がメインで、軽からの移行組に加えて、逆に中・大型車からダウンサイジングして来るケースも多いとか。

売れ筋はやはり直噴3気筒エンジンにスーパーチャージャーを装備した「X DIG-S」で、諸元や価格は以下となっています。

・最高出力:98ps/5600rpm       ・最大トルク:14.5kgm/4400rpm
・水冷直列3気筒DOHC12バルブ    ・総排気量:1198cc
・車両重量:1090kg            ・JC08モード燃費 24.0km/L
・車両価格:1,499,400円

そんな注目度の高い新型NOTEの「X DIG-S」に三河日産自動車㈱ 営業課 神谷主任の協力を得て、さっそく街中で試乗して来ました。 まずは動画からご覧ください。

三河日産自動車㈱ 神谷主任

ここからは試乗レポートとなります。

<全体の印象>
ボディはそこそこボリューム感が有り、キャビンスペースも後席の膝元やヘッドクリアランスを含めて全体的にゆとりがあります。ドアパネルのレリーフが退屈になりがちなサイドビューを上手く引き締めており、リヤ廻りも含めて全体的に纏まりが良く好感が持てます。

<インテリア>
黒基調で纏められており、シンプルな構成なのですが、センターコンソールやサイドのグローブBOX廻りの造形や質感はもう一工夫欲しいところ。但し、センターコンソールはフルオートエアコンをOPTでチョイスすればピアノブラック塗装となり、質感が向上します。(画像右)

<エンジン>
「マーチ」と同じ3気筒エンジンをベースに直噴ミラーサイクル化して、さらにスーパーチャージャーを追加したのが、新開発のHR12DDR型エンジンです。

燃費向上を目的に先代の1.5Lエンジンから1.2Lにダウンサイジングしたことで、その出力補填目的で追加されたスーパーチャージャーは加速時などトルクが必要な場合のみ作動する燃費重視のセッティング。ECOモードや定常走行時には過給されない仕様になっています。

 

ECOモードをOFFにしてアクセルを踏み込めば3000rpm辺りから「ヒューン」というかすかな音を発して過給が始まりますが、あくまで出力補填用なのでいわゆるスポーツカーのような特性とは異なります。エンジン自体は3気筒の割には振動や騒音も少なく、アイドリング・ストップからの目覚めもスムーズ。

<安全装備>
VDC(横滑り防止装置)はOPT設定。後席中央ヘッドレストも非装備で、この辺りは話題の「VW uP !」や人気の「Polo」と比べて見劣りする部分。このクラスでヘッドランプがハロゲン仕様のみ(HID OPT設定無し)というのも辛いところ。 マイチェンで追加されるのでしょうか。 

<足回り>
サスペンションは程良い硬さで乗り心地も良く、段差通過時も跳ねることはありません。一方、動画の中でもコメントしているとおり、惜しいのがタイヤからのロードノイズで、一度気になり出すと耳障りになるかもしれません。タイヤをグレードアップすれば解決しそうですが・・・

<まとめ>
スポーティな走りを楽しむというより、経済性・居住性重視のファミリーや女性ドライバー、更には加齢と共に大きなクルマを扱うのが煩わしくなったドライバーまで幅広くフィットする一台と言えそうです。流れに乗って走れば最大のウリの24.0km/Lの燃費性能が威力を発揮します。 

■日産ノート公式HP   http://www2.nissan.co.jp/NOTE/

Avanti Yasunori) 

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