新型・日産 デイズの通報システム「SOSコール」はあおり運転根絶にも有効!?

日産自動車が3月28日にフルモデルチェンジして発売した新型「デイズ」には、ユーザーがより安心して運転できる緊急通報システム「SOSコール」(ヘルプネット)がメーカーオプションで設定されています。

交通事故や急病等の緊急時に、専門のオペレーターへのデータ通信や音声通話を可能にするもので、通報方法には事故でエアバッグが作動した際の自動通報に加え、車内上部のSOSコールスイッチによる手動通報の2種類が用意されています。

同装備は「あおり運転」を受けた際の通報手段としても利用可能で、通報後はオペレーターが、車両から得られたGPSなどの情報をもとに消防や警察への連絡、緊急車両の手配などを行なってくれます。

将来、こうしたシステムが一般化すれば、あおりなどの危険運転根絶に繋がる可能性がありそうです。

Avanti Yasunori・画像:NISSAN)

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日産デイズ
https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/dayz.html

この記事の著者

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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