日産自動車が3月28日にフルモデルチェンジして発売した新型「デイズ」には、ユーザーがより安心して運転できる緊急通報システム「SOSコール」(ヘルプネット)がメーカーオプションで設定されています。
交通事故や急病等の緊急時に、専門のオペレーターへのデータ通信や音声通話を可能にするもので、通報方法には事故でエアバッグが作動した際の自動通報に加え、車内上部のSOSコールスイッチによる手動通報の2種類が用意されています。
同装備は「あおり運転」を受けた際の通報手段としても利用可能で、通報後はオペレーターが、車両から得られたGPSなどの情報をもとに消防や警察への連絡、緊急車両の手配などを行なってくれます。
将来、こうしたシステムが一般化すれば、あおりなどの危険運転根絶に繋がる可能性がありそうです。
(Avanti Yasunori・画像:NISSAN)
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