これなら乗れる!お手軽キャンピングカー&車中泊車5台!

アウトドアが好きとか嫌いとかも関係なく、キャンピングカーって興味ありませんか? すぐに「外で寝られる」キャンピングカーや車内で寝られるオススメ車を選んでみました。

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いきなりキャンピングカーじゃなくてごめんなさい。一時期ブームともなった車中泊旅のベースに適した車両がこれ。車内で寝るという意味では簡易キャンパーと言えなくもないですよね。

日本で使うなら日本車ベースがいいのでは?と思いがちですが、そうでもない理由もあります。

というのも、ベースがコマーシャルビークルなのにおしゃれ。

車中泊をするってことは車内で寝ること。通常の車両の中で人間は座っていますが、その中で寝ようとすると、人間は自転車とかギターケースのような長さで横にしなきゃいけません。

当然、ベースとしては荷物を中心に積む商用車が有利になりますが、いかんせん国産車ベースの場合おしゃれじゃない場合が多い。ワタクシ、個人的に車中泊専門家と自負してるんですが、車中泊旅って一歩間違うと「夜逃げ」「ホームレス」と紙一重に見られることもあるんですね(自分の身なりの問題点はこの際置いといて)。

その点、おフランス車をベースにしてれば、「あぁ、朝はカフェオレで目覚めてフランスパンにハムでも挟んだ朝食摂るんだろうな」と見てくれる(ハズです)。

まあ、私の思い込みもありますが、少なからずそう見えるきがする人が多いのは間違いありません。

それに、通常の日本車には5ナンバーを意識した幅の壁がありますが、カングーは小さめサイズの全長ながら、幅はたっぷり。狭い地域での取り回しは多少犠牲になるかもしれませんが、1830mmの全幅は室内スペースを幅方向にゆったり取ってくれます。多少冷めた夫婦でも安心して就寝できそうです。

さらにこのクルマでは、ルーフに開閉式テントを積んでいるので、工夫すれば上下階で4人は就寝できます。

ちょっとしたアウトドアアイテムを積み込んで、このレイアウトのようにおしゃれに演出すると気軽に非日常に入り込めていいですね。

ベース車価格(税抜き):204万5370円
展示車両価格(税・諸費用別):257万4075円
出展:トイファクトリー

この記事の著者

小林和久 近影

小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務めた。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
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