着実に自動運転へ近づく、車線変更するZFのクルーズコントロール

2015年現在、移動手段としての自動車の将来像に対し、安全性の進化と自動運転が多くのメーカー、ユーザーが関心を集めているところです。

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ドアを閉じて目的地をセットすると、ドライバーが寝ていても目的地まで安全に人や荷物を運んでくれる──といった完全な自動運転はまだまだ先の話。というよりも、それは現在のクルマが将来担う役割なのか、やや疑問ですが、部分的な自動化は紛れもなく進んでおり、期待されている分野です。

その一端を、ZF社がドイツ・アウトバーンで見せてくれました。

この記事の著者

小林和久 近影

小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務めた。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
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