パナソニックのカーバッテリー「caos」シリーズに、EN規格に対応する新「EN」シリーズが登場

■EN規格の日本車への採用増と先進運転支援システムなどの常時電力に対応

パナソニック オートモーティブシステムズは、カーバッテリー「caos(カオス)」の新「EN」シリーズ3品番を2024年3月初旬に発売します。同社は、2月上旬に開催された「ジャパンキャンピングカーショー2024」でもカーバッテリー「caos」をブースに展示し、大容量による安心感、高速充電機能をアピールしていました。

パナソニック オートモーティブシステムズが発売する「caos(カオス)」ENシリーズ
パナソニック オートモーティブシステムズが発売する「caos(カオス)」ENシリーズ

EN規格バッテリーである「caos」の「EN」シリーズは、大容量と長期保証をコンセプトに掲げ、業界最高水準の性能を目指して開発されています。EN規格バッテリーは、輸入車だけでなく日本車への採用も増加しています。

日本車でも採用が増えているEN規格に対応
日本車でも採用が増えているEN規格に対応

EN規格バッテリー搭載車は、先進運転支援システムといった常時電力を消費する機能が多く搭載されています。そのため、こうしたモデルには多くの電力商品に耐える大容量カーバッテリーが不可欠になります。

ENは「European Norm」の略で、EU(欧州連合)で制定された規格です。自動車メーカーのグローバルな部品共有化の一環として、一部メーカーが日本で販売される一部車両でもEN規格のバッテリーを採用。

新たに発売されるENシリーズは、パナソニックカーバッテリー独自の大容量化技術を使い、業界最高水準の大容量化、業界最高水準の長期保証である、「3年間または6万km」を実現しています。

EN規格バッテリーは、アイドリングストップ車用バッテリー(JIS規格)などと比較して、バッテリー本体の高さが低いため、液面高さも低くなり、極板上部の液量が減少するそうです。

大容量と長期保証を実現
大容量と長期保証を実現

海外のENバッテリーは、平均気温の低い欧州向け設計が適用され、液量が少ない場合が多く、平均気温の高い日本では、液減りトラブルのリスクが増加することになります。「caos(カオス)」ENシリーズは、独自の設計で同社の従来品と比較して減液抑制性能を約1.6倍に向上させ、極板上部の液量も確保。液減りトラブルも低減させています。

●価格:オープン

(塚田 勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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