三菱らしい冒険心あふれる展示や車両、人気ゲーム「モンスターハンター」とのコラボが楽しめる【ジャパンモビリティショー2023】

■世界初披露の電動クロスオーバーMPVのコンセプトカーに注目

「ジャパンモビリティショー2023」の三菱自動車は、冒険心をテーマにしたブース展開になります。見どころのひとつは、カプコンの人気アクションゲーム「モンスターハンター」とコラボすること。

三菱自動車のブースイメージ
三菱自動車のブースイメージ

映画にもなった「モンスターハンター」は、雄大な自然の中で巨大なモンスターに立ち向かう冒険に仲間と繰り出すハンティングアクションゲーム。三菱自動車ブースの「ワクワクする冒険を提案する」という共通点から、コラボが実現したそう。ブース内のライドシアターには、「モンスターハンター」のモンスターが登場します。

三菱自動車ブースでスマホをコンセプトカーや一部の展示車両にかざすと、ARでスマホ上にモンスターが登場し、三菱各モデルと撮影することができます。

スマホをコンセプトカーや一部の展示車両にかざすと、ARでスマホ上にモンスターが登場する
スマホをコンセプトカーや一部の展示車両にかざすと、ARでスマホ上にモンスターが登場する

さらに、X(旧Twitter)キャンペーンも10月25日(水)~11月5日(日)まで行われます。三菱自動車公式Xアカウント(@MMCjpn)をメンションし、モンスターと車両を撮影した画像に指定のハッシュタグ(#緊急クエスト #会場に潜む3つの影)をつけてポスト(投稿)。

または、同社公式Xアカウント(@MMCjpn)をフォローの上、キャンペーン告知ポストを自身のXアカウントでリポストしたすべての人を対象に、「ジャパンモビリティショー2023」限定の「三菱自動車×モンハンオリジナルスマートフォン用壁紙(全4種類)」がプレゼントされます。

同社ブースは、新しいことへの挑戦に誘う「未開探検エリア」、いつもより一歩先まで行ってみたいという気持ちにさせてくれる「アクティブレジャーエリア」、毎日をワクワク、楽しく過ごせる「日常冒険エリア」の3つに分かれています。

未開探検エリアは、山脈をイメージした立体感のある造形が特徴。以前お伝えしたように、世界初披露される電動クロスオーバーMPVのコンセプトカーが鎮座するほか、コンセプトカーの走りを体験できるライドシアターも設置されます。コンセプトカーがもたらすという、どんな天候や路面でも、安心、安全で快適な、意のままの楽しい走りが体験できるそうです。

世界初公開される電動クロスオーバーMPVのコンセプトカー
世界初公開される電動クロスオーバーMPVのコンセプトカー

アクティブレジャーエリアには、以前お伝えしたように、アジアクロスカントリーラリー2023に参戦した新型トライトンをはじめ、サポートカーとして伴走したデリカD:5が展示されます。悪路でも自信をもって一歩先まで踏み込める力強い走りが表現されます。

そのほか、防災・気象情報を配信する特務機関「NERV防災アプリ」を運営するゲヒルンとコラボした災害対策車のアウトランダーPHEVが出展され、万が一の際、さまざまな天候や路面でも臆することなく走行できる頼もしさが感じられるはず。

日常冒険エリアでは、日常の使いから、週末のアウトドアまで使い倒せる新型デリカミニとeKクロス EVを展示。ユーザーの行動範囲を広げ、家族や仲間と楽しく過ごす時間やレジャーシーンが提案されます。人気のデリカミニが気になる人は、間近でチェックするチャンスです。

ヤマハとの協業による新開発オーディオシステム「ダイナミックサウンドコンセプト」がアウトランダーPHEVに搭載され、最高級品質のサウンドを体感できるデモも見逃せません。演奏者が奏でる生の音を目の前で聴いているような迫力、臨場感あふれるサウンドも聴き逃せません。

(塚田 勝弘)

【関連リンク】

三菱自動車「ジャパンモビリティショー2023」
https://www.mitsubishi-motors.com/jp/innovation/motorshow/jms2023/

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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