トヨタ新型センチュリー、JMS2023を逃したら庶民は新車の車内に入り込むことは多分不可能!?【これだけは見逃すなジャパンモビリティショー2023】

■プレスデー初日には展示が無かった新型センチュリー

10月25日、26日と2日間あったジャパンモビリティショー2023のプレスデー。そのプレスデーの中で最も混むのは初日なわけですが、そんな激混みの初日には展示されず、2日目の26日に忽然と姿を現したのが、SUVと噂されていた新型センチュリー。

新型センチュリー
新型センチュリー

すでに2023年9月6日に発表されている新型センチュリー。SUVと噂された新型センチュリーですが、トヨタ自体はSUVではなく新しいラグジュアリーカーの形として発表しており、この新型がセンチュリー、2017年のモーターショーで発表され2018年から発売されたこれまでのモデルを”センチュリーセダン”とわざわざ区別しているところからも意図を感じます。

新型センチュリー
新型センチュリー

新型センチュリーは、クラウンやこれまでのセンチュリー、レクサスLSなどを乗り継いできた顧客を中心に販売されるとのことで、お金を払えばだれでも買えるような車ではなく、もっとプレミアムな車となっています。

カタログもハードカバーの高級製本のものしか用意されず、一般配布は無し。店頭に展示車も並ぶことはありません。庶民はごく稀に、街中で見る程度でしか遭遇する機会はなさそうな車です。

新型センチュリー
新型センチュリー

そんな、メディア関係者ですら発表記者会見にでも行かなければ実車を見る機会は皆無ともいえるこの車が、ジャパンモビリティショー2023のトヨタブースの、誰でも触れることができるエリアで展示されているところにトヨタの太っ腹を感じます。


●外国メディアに大人気だった新型センチュリー

この、誰でも触れることができるエリアに展示された新型センチュリーは、ドアもトランクも全て開け放たれてのウェルカム状態で、とんでもない人だかりが出来ていました。2日目にいきなり展示されたということで、メディア関係者にとってはサプライズとも言える状態。

アジア系のメディアが乗り込みに列を作り、ヨーロッパ系のメディアやアメリカ系のYouTuberは、動画を回しながら興奮した面持ちでレポートをしています。

新型センチュリーの室内
新型センチュリーの室内

新型センチュリーを見たくてもJMS2023に展示が無ければ見ることが出来ないと諦めていた海外メディアの方々の興奮は、本当にすごいものがありました。

新型センチュリーの室内
新型センチュリーの室内

そんな新型センチュリーは、一般公開であっても同じ状態で展示しています。室内もラゲッジもすべて乗り込んで確認することが出来ます。庶民が新型センチュリーの助手席を一番前に追いやって、リアシートのリクライニングを一番寝かせた状態でオットマンを使って足を延ばして座るようなこともできるのは、ジャパンモビリティショー2023の機会を於いて他にはないでしょう。

新型センチュリーのラゲッヂスペース
新型センチュリーのラゲッヂスペース

この機会を逃すといつ機会に恵まれるかわかりません。この機会にぜひ触れてみることをお勧めします。

(写真・文:松永 和浩

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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