ホンダがアクリル樹脂製の小型ハッチバックなど世界初公開へ【ジャパンモビリティショー2023】

■自動運転技術が搭載した2 人乗り EV ハッチバックなども公開

ホンダは2023年10月25日から開催予定の「ジャパンモビリティショー2923」にて、出典されるモデルの概要を発表しました。

ホンダ サンタC・コンセプト
ホンダ サンタC・コンセプト

その1台は「スペシャルティ・スポーツ・コンセプト」ですが、画像やティザーイメージは公開されておらず、謎に包まれています。

「走る楽しさと個性が、日常を超えたモデルになる」と伝えられており、2017年の東京モーターショーでデビューした「スポーツEVコンセプト」の進化系となるか注目されます。

ホンダ CI-MEV
ホンダ CI-MEV

変わって今回プレビューされた1台が、赤に塗装され、白い屋根が施されたかわいらしい「SUSTANIA-C Concep」(サステナ・シー コンセプト)です。リサイクルして再利用できるアクリル樹脂で作られたボディを備えた「Honda e」を小型化したようなモデルと言えそうです。

もう1台の「CI-MEV」は、ラストマイルモビリティを目的とした小型の2人乗りEVハッチバックの形状をしており、自動運転技術が搭載されています。公共交通機関が利用できない地域や、長距離を歩くことができない人々のために、このコンセプトを考案したと言います。

出典概要が公開された最後の1台は、「SC e:コンセプト」です。こちらはルノーの自然吸気ガソリンエンジン(SCe)を思わせる名前ですが、交換可能なバッテリーを搭載した電動バイクです。 そのパワーは、Honda Mobile Power Pack eユニットから得られます。

「ジャパンモビリティーショー2023」は10月25日をプレスデーとし、11月5日まで開催されます。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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