トヨタ「ヴェルファイア」次期型は、フロントマスクの迫力がさらに増す!? 新型「アルファード」とともに6月登場か?

■「TNGA-K」プラットフォーム最新世代の採用で居住空間や高速安定性を向上

トヨタは現在、大ヒット高級ミニバン「アルファード/ヴェルファイア』次期型を開発中ですが、そのエクステリアデザインを大予想しました。

トヨタ ヴェルファイア 次期型 予想CG
トヨタ ヴェルファイア 次期型 予想CG

現行型となる3代目のアルファード/ヴェルファイア(30系)は2015年に発売されました。国産ミニバンの代名詞とも言えるモデルの次期型は、フルモデルチェンジでさらなる進化を見せるでしょう。

トヨタ ヴェルファイア 現行型
トヨタ ヴェルファイア 現行型

次期型では「TNGA-K」プラットフォーム最新世代を採用、これまで以上に居住空間や高速安定性を向上させるほか、これまでE-Fourのみの設定だったハイブリッドにFFをラインアップすることが予想されます。またキャビン内では、大型の14インチインフォテインメントディスプレイが装備されます。

注目のエクステリアデザインでは、フロントのキャラクターラインに合わせた、Aピラーからリヤまで大胆に下げたキャラクターラインを配置、フロントサイドなど部分部分にエッジをきわださせたデザインが期待されます。

また二段構成の、より押し出し感のあるフロントグリルが採用されそうです。さらにサイドデフューザーもより大型化、迫力ある顔つきを持ち、既存のヴェルファイアファン、新規ファンにアピールするものであろうと予想されます。

パワートレインの注目は3.5リットルV型6気筒を廃止、熱効率を向上させた2.5リットル直列4気筒ダイナミックフォースエンジン、および新開発の2.4リットル直列4気筒ガソリンターボエンジン、2.5リットル直列4気筒ダイナミックフォースエンジン+モーターのハイブリッドがラインアップされそうです。

アルファード/ヴェルファイア次期型のワールドプレミアは6月後半と予想され、年内に登場と噂される最大のライバル日産「エルグランド」に先手を打つ構えです。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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