■「TNGA-K」プラットフォーム最新世代の採用で居住空間や高速安定性を向上
トヨタは現在、大ヒット高級ミニバン「アルファード/ヴェルファイア』次期型を開発中ですが、そのエクステリアデザインを大予想しました。
現行型となる3代目のアルファード/ヴェルファイア(30系)は2015年に発売されました。国産ミニバンの代名詞とも言えるモデルの次期型は、フルモデルチェンジでさらなる進化を見せるでしょう。
次期型では「TNGA-K」プラットフォーム最新世代を採用、これまで以上に居住空間や高速安定性を向上させるほか、これまでE-Fourのみの設定だったハイブリッドにFFをラインアップすることが予想されます。またキャビン内では、大型の14インチインフォテインメントディスプレイが装備されます。
注目のエクステリアデザインでは、フロントのキャラクターラインに合わせた、Aピラーからリヤまで大胆に下げたキャラクターラインを配置、フロントサイドなど部分部分にエッジをきわださせたデザインが期待されます。
また二段構成の、より押し出し感のあるフロントグリルが採用されそうです。さらにサイドデフューザーもより大型化、迫力ある顔つきを持ち、既存のヴェルファイアファン、新規ファンにアピールするものであろうと予想されます。
パワートレインの注目は3.5リットルV型6気筒を廃止、熱効率を向上させた2.5リットル直列4気筒ダイナミックフォースエンジン、および新開発の2.4リットル直列4気筒ガソリンターボエンジン、2.5リットル直列4気筒ダイナミックフォースエンジン+モーターのハイブリッドがラインアップされそうです。
アルファード/ヴェルファイア次期型のワールドプレミアは6月後半と予想され、年内に登場と噂される最大のライバル日産「エルグランド」に先手を打つ構えです。