フォード・マスタングに「ラプターR」投入。価格は1200万円オーバーか?

■強化スプリングを装備、車高を2.0インチ(5.08cm)リフトアップ

フォードは2022年、ピックアップトラック「F-150」に最強の「Raptor R」(ラプターR)を設定しましたが、マスタングにも「ラプター」および「ラプターR」の導入が噂されています。

フォード マスタング ラプターR 予想CG
フォード マスタング ラプターR 予想CG

マスタングは、言わずと知れたフォードを代表する2ドアスポーツカーです。第7世代となる現行型は2022年に登場したばかりですが、今後さまざまなバリエーションが噂されています。

フォード マスタング ラプターR 予想CG
フォード マスタング ラプターR 予想CG

最大の注目は、ランボルギーニ「ウラカン ステラート」や、ポルシェ「911ダカール」のようなハイライディングモデルです。「ラプター」はオフロード走破性能に特化したサブブランドで、これまで「F-150」や、SUV 「ブロンコ」に導入、その頂点に君臨するのが「ラプターR」です。

Wb.artist20氏が予想する市販型では、Fox Live Valveダンパーと強化スプリングを装備、車高を2.0インチ(5.08cm)リフトアップするほか、足回りには全地形タイヤが標準装備されるといいます。

後部では固定リアウイングを装着し、下部バンパーには円形のクワッドエキゾーストパイプがインストールしています。

マスタング ラプターRのパワートレインは、最高出力700psを超える5.2リットルV型8気筒スーパーチャージャーエンジンが予想されます。市販型の価格は90,000ドル(約1200万円)からと思われますが、これは前世代の「マスタング シェルビーGT500」よりも10,000ドル(約134万円)高くなっています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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