超元気なトーヨータイヤは新作3種「プロクセス・スポーツ2」、「プロクセス・コンフォートIIs」、「H30」をお披露目【東京オートサロン2023】

■トーヨータイヤは「プロクセス・スポーツ2」「プロクセス・コンフォートIIs」「H30」の3種の新作タイヤをお披露目

トーヨータイヤブース
モータースポーツ色が強かったトーヨータイヤのブース

東京オートサロン2023に出展したタイヤメーカーのうち、唯一プレスカンファレンスを行い、その出展内容も濃かったのがトーヨータイヤです。

トーヨータイヤでは、同社のブースに2022年12月に発表したばかりのプロクセスの新製品を2モデルと、日産キャラバンに装着し「日産キャラバンOUTDOORあそびーくるブース」やハイエースに装着し「WORKPITx415COBRAブース」にビジネスバン用タイヤH30を展示しました。

●プレミアムスポーツタイヤ「プロクセス・スポーツ2」

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GR86 SDESIGN SD3のようなスポーツタイプのモデルにはピッタリの「プロクセス・スポーツ2」

GR86 SDESIGN SD3が履いていたモデルは、「プロクセス・スポーツ2」。モデル名どおりスポーツユースを重視したモデルで、高次元のハンドリング性能とブレーキ性能を実現しつつ、環境問題にも配慮したプレミアムスポーツタイヤです。

構造面では、サイド部のたわみを最適化する新プロファイル形状を採用、レーンチェンジやコーナリングの際にタイヤの変形が抑制する効果を得ています。

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非対称パターンで大きめのブロックがドライ性能の高さを象徴、太いストレートグルーブがウエット性能の高さを予見させるプロクセススポーツ2

パターンは独自のタイヤ設計基盤技術「T-MODE(ティーモード)」を、材料開発にあたっては、当社の材料設計基盤技術「Nano Balance Technology(ナノバランステクノロジー)」を活用。

非対称のトレッドパターンとコンパウンドを採用することによって、機能の分担を図り、ブレーキ性能とハンドリング性能を向上させています。従来品となるプロクセス・スポーツ2との比較では、ドライブレーキで4%の短縮、ウエットブレーキでは脅威の16%短縮という性能向上が図られています。

R86 SDESINGN SD3
「プロクセス・スポーツ2」を履いたGR86 SDESIGN SD3

内側トレッドのコンパウンドには、ゴムの柔軟性に寄与するシリカを均一に分散することで、路面の凹凸にタイヤがしなやかに接地しする設計として、ウェット、ドライ双方の路面でのグリップ性能を向上。

外側コンパウンドでは、シリカの分散を制御することでゴムの剛性を確保するという、トレッドのコンパウンド特性を内外で異なるものとしています。

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プロクセスのブランドアンバサダーに就任した、木下隆之氏

こうした設計には、ドイツ・ニュルブルクリンクで開催される耐久レースをはじめとするモータースポーツへの参戦を通じて、過酷な条件の中から得た知見を商品開発へフィードバックしているとのことで、2023年からはニュルブルクリンク日本人最多出場回数を誇る木下隆之氏をブランドアンバサダーに迎えています。

●「プロクセス・スポーツ2」サイズ展開

・20インチ
255/35ZR20 (97Y)

・19インチ
225/35ZR19 (88Y)
235/35ZR19 (91Y)
245/35ZR19 (93Y)
255/35ZR19 (96Y)
265/35ZR19 (98Y)
275/35ZR19 (100Y)
225/40 R19 93Y
255/40 R19 100Y
225/45ZR19 (96Y)
245/45 R19 102Y
255/50 R19 107Y
235/55 R19 105Y
225/40 R18 92Y

・18インチ
235/40ZR18 (95Y)
245/40ZR18 (97Y)
255/40ZR18 (99Y)
215/45 R18 93Y
225/45ZR18 (95Y)
235/45ZR18 (98Y)
245/45 R18 100Y
235/50 R18 101Y
235/60 R18 107W

●環境性能も向上した「プロクセス・コンフォートIIs」

プロクセス・コンフォートIIs
アウトランダーに装着されたプロクセス・コンフォートIIs

プロクセス・コンフォートIIsは、環境性能にも配慮したプレミアムコンフォートタイヤということで、同じく環境性能を重視している三菱のプラグインハイブリッドモデル、アウトランダーをベースにカスタマイズされた「三菱アウトランダーPHEVハセプロ Ver.」に装着されました。

プロクセス・コンフォートIIs
天然由来のサステナブル素材の新しいシリカ分散剤に使用しているプロクセス・コンフォートIIs

タイヤ設計基盤技術「T-MODE(ティーモード)」を活用し、トレッドパターン内で機能を分担させる非対称パターンを採用することで、タイヤの内側と外側で最適なパターン設計を施し、タイヤパターンに起因して発生するノイズを効果的に抑制。従来品のプロクセス C1Sとの比較で、騒音エネルギーを22%低減しているとのこと。

また、転がり抵抗も28%低減され、燃費向上にも期待が持てます。

アウトランダー
環境に関する方向性がアウトランダーと近いプロクセス・コンフォートIIs

ナノバランステクノロジーを用いて、低燃費コンパウンドを開発。新しいシリカ分散剤を採用したことで、転がり抵抗の低減、ウェット性能及び耐摩耗性能を向上。新しいシリカ分散剤には天然由来のサステナブル素材を使用し、「持続可能なモビリティライフの実現」を目指しています。

●「プロクセス・コンフォートIIs」サイズ展開

・21インチ
225/45R21 95W

・20インチ
245/40R20 99W
245/45R20 103W
255/45R20 101W
235/50R20 104W
235/55R20 102V

・19インチ
245/40R19 98W
235/45R19 95V
245/45R19 102W
195/50R19 88V
225/55R19 99V
235/55R19 101W

・18インチ
225/40R18 92W
245/40R18 97W
215/45R18 93W
225/45R18 95W
235/45R18 98W
245/45R18 100W
215/50R18 92V
235/50R18 101V
245/50R18 100W
215/55R18 95V
235/55R18 100V
225/60R18 100V
235/60R18 103V

・17インチ
215/45R17 91W
225/45R17 94W
205/50R17 89V
215/50R17 95V
225/50R17 98V
215/55R17 94V
225/55R17 97W
195/60R17 90H

・16インチ
205/55R16 91V
185/60R16 86H
205/60R16 92V
215/60R16 95V

・15インチ
185/65R15 88H
195/65R15 91H

●バン用タイヤ「H30」は18インチもホワイトレター化

H30
ホワイトレターのH30

ビジネスバン用のドレスアップタイヤとして人気が高かったH20の後継モデルとして登場したのが「H30」です。

H30ホワイトレター
ロゴを立体的な造形とすることで、ホワイトレターの効果がより一層高まる

ドレスアップの決め手となるのは、サイドウォールのホワイトレターです。H20では18インチサイズを除いて、採用されていたホワイトレターですが、新作のH30では18インチも含めてホワイトレター化。グッとカッコいいスタイルとなりました。

ちなみにサイドウォールの反対側はホワイトレターになっていませんので、派手なデザインはちょっと…というかたも安心して選択できます。

H30+キャラバン
キャラバンの足下をグッと引き締めているH30

もちろん、よくなったのはスタリングだけではありません。ナノバランステクノロジーを用いて行ったコンパウンドの開発によって、シリカ量を増量。転がり抵抗の低減、ウェット性能の向上などを高いレベルで最適化させています。

415COBRA
TOYO TIRES H30を履く415COBRAのハイエース「Narrow Sporty Line II」
WORKPIT_YOKOHAMA
TOYO TIRES H30を履くWORKPIT横浜ハイエース


●「H30」サイズ展開

(※2023年2月発売予定)

・18インチ
225/50R18C 107/105R

・17インチ
215/60R17C 109/107R

・16インチ
215/65R16C 109/107R

・15インチ
195/80R15LT 107/105N

(文・写真:諸星 陽一)

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この記事の著者

諸星陽一

諸星陽一 近影
1963年東京生まれ。23歳で自動車雑誌の編集部員となるが、その後すぐにフリーランスに転身。29歳より7年間、自費で富士フレッシュマンレース(サバンナRX-7・FC3Sクラス)に参戦。乗って、感じて、撮って、書くことを基本に自分の意見や理想も大事にするが、読者の立場も十分に考慮した評価を行うことをモットーとする。理想のクルマ生活は、2柱リフトのあるガレージに、ロータス時代のスーパー7かサバンナRX-7(FC3S)とPHV、シティコミューター的EVの3台を持つことだが…。