目次
■クリスマスにレクサスやランボルギーニをプレゼント!?
プラモデルやミニカー、ペダルカーなど、国境や時代を超えて子どもたちを夢中にさせるクルマ系おもちゃ。日進月歩で技術が進歩している今は、ひとくちにおもちゃといっても、大人が羨ましくなるほどのアイテムも豊富に揃っています。
今回は、クリスマスやお正月といったホリデーシーズンに、子どもたちにプレゼントしたいクルマ系おもちゃのオススメ5選をご紹介します。
●1歳から乗れるレクサスLC500
乗用玩具や電動アシスト自転車などの企画・販売を行うMOBIMAX JAPANがリリースしているのが、レクサス LC500 コンバーチブルの電動ラジコンカー「電動乗用ラジコンカー レクサス LC500」。
レクサスの正規ライセンス商品で、LCのデザインをできる限り忠実に再現しているのが特徴です。
対象年齢は1〜8歳(ペダル操作は3歳から)で、ボディサイズは全長約106×全幅63×全高44cm。30Wのモーターを2基と12V 4.5Ahのバッテリーを搭載し、約11.5kgのボディを推進します。
LEDヘッド/テールライトを点灯したり、ホーンを鳴らしたりできるのはもちろん、ミュージックプレイヤーにUSBフラッシュメモリ/AUXジャックを接続することで、お気に入りの音楽をかけることも可能。
乗降性に配慮して跳ね上げ式ドアを採用するとともに、リヤにはサスペンションを装備し乗り心地も向上しています。
3段階の速度切り替え、前・後進、操舵、緊急停止などの操作が行える2.4GHzコントローラーと充電器が付属して、価格は1万9800円となっています。
●約2億8800万円のランボルギーニのオーナーに?
もうひとつの“乗れる”電動ラジコンカーは、スーパーカーの王様ともいえるランボルギーニをモデルにした1台。
しかも、世界63台限定で発売した「シアン FKP 37」をモチーフにした、かなりマニアックなラジコンカー電動乗用ラジコンカー「ランボルギーニ シアン」です。
こちらもやはりランボルギーニの正規ライセンス品で、対象年齢は3〜8歳(3歳未満は保護者によるコントローラー操作が必須)。全長約108×全幅64×全高40cm、重量13kgのボディに、12V 7Ahバッテリーと25Wモーターを4基(なんと4WDなんです!)搭載しています。
サスペンションシステムとEVA樹脂製のタイヤを採用するうえ、コクピットには高精細タッチパネルまで備える本格派。音楽や映画など、お子さんが大好きなコンテンツを楽しめます。
2022年12月時点で販売中なのが、特別仕様の「Equipment MAX ver」。こちらは期間限定100台のレアアイテムで、専用防水防塵カバーも付属。塗装やもレザー調内装にもこだわった、“最上級”モデルとなっています。
本モデルの価格は4万2999円。ちなみにシアンの実車は税抜き200万ユーロ(約2億8800万円)だったものの、63台は「即完売」していました。そう考えると、5万円を切るプライスタグはお手頃…かも?
●プログラミングを遊びながら学べるロボットトイ
プログラミングが小学校で必修化されたいま、遊びながらプログラミングを学べるおもちゃに注目が集まっています。
ソニー・インタラクティブエンタテインメントが販売する「トイオ・ドライブ」は、子どもの創意工夫を引き出すロボットトイ。
別売りの専用タイトルと組み合わせることで、アクションゲームやパズルゲームなど、様々なジャンルの遊びに活用できる“遊びと学びのプラットフォーム”と呼べる一品です。実際、小学校のプログラミング教育の現場でも、教材として活用されているとか。
トイオは「トイオ コンソール」と、モーター内蔵で動き回ることのできる「トイオ キューブ」×2、それぞれのキューブの動きを制御する2台のコントローラー「トイオ リング」で構成。別売りの専用タイトルに付属する、遊びのプログラムが格納された「トイオ カートリッジ」と専用のマットを組み合わせて使用します。
そんな「トイオ」を使って、クルマの運転操作を楽しく学ぶことができるのが「トイオ・ドライブ」。対象年齢は6歳以上、1〜2人でプレイできる“新感覚ドライブトイ”となっています。
プレイヤーは、絶対位置センサーやモーターを搭載したキューブにクルマのボディを被せ、サーキット、もしくは市街地のマップを描いたマットの上で様々なミッションに挑戦します。
トイオのリングをハンドルに見立て、前進・後退の基本的な操作から、ワザと頭を使った運転まで、様々なドラテクをロボットを通じて身につけることができる「トイオ ドライブ」の価格は4236円(トイオ本体は1万9800円※バリューパックの場合)。
プログラミングの基本を子どもと一緒に学びたいという大人にもオススメしたいアイテムです。
●高度なプログラミングを体験できるクルマ型ロボ
遊びながらロボットの知識を学べるトイをもうひとつ。STEAM(Science、Technology、Engineering、Art、Mathematics)教育のソリューションを提供するMakeblockが販売するプログラミングロボット「mBot2(エムボットツー)」です。
マイクロコンピュータを搭載したネットワーク対応の「mBot2」は、全長175×全幅130×全高93mmのキュートなクルマ型次世代ロボット。
1.01kgのボディには、リチウム電池、クアッドRGBセンサー、エンコーダーモーター、超音波センサー、拡張ボードなどを搭載しています。
Wi-Fiモジュールによるネットワーク通信が可能で、フルカラーディスプレイ、スピーカー、マイクなど、多彩な入出力モジュールを活用し、高度で複雑なプログラミングを体験できる本格派のアイテムです。
モーターを使って車体を前後・左右に制御したり、LEDライトを点灯・点滅させたり、スピーカーで音を出したりと、ロボットを様々に動かしながら「プログラミングを基礎から体系的に学ぶことができる」ようになっています。
本ロボットを最大限に使いこなすには、全180ページのメーカー公認教材をセットで購入するのがオススメ。教材付きのセット価格は1万9800円です。
●マリオカートを現実世界で満喫!
「現実世界で本物のマリオカート」を楽しむことができるアナログゲームが、エポック社の「マリオカート レーシング デラックス」。日本おもちゃ大賞2021 コミュニケーション・トイ部門で優秀賞に輝いたとあって、“お茶の間みんなで遊べる”のが今作の魅力です。
対象年齢は5歳以上で、プレイ人数は1〜2人。マリオカートを操り、ブリッジやシーソースロープ、ヒルクライムなど、6パターンのギミックを備えたサーキットで最速ラップを刻むのがミッションです。
マリオ、ルイージ、クッパ、キノピオが乗るカートフィギュアは軽量級・中量級・重量級に分かれているので、コース上のギミックとの相性を考えて選択するのがキモ。電池を使わないアナログゲームだからこそ、何度も繰り返し遊びながらカートの特性や操作のクセをつかみとり、テクニックを磨いていく楽しさにあふれています。
マリオカート レーシング デラックスの価格は3380円。画面の中から飛び出した3次元のマリオカートは、年末年始のお休みシーズンに、まさしくうってつけのアイテムです。
※本稿で紹介した内容は、記事を作成した2022年12月12日時点のものです。各アイテムの最新の情報については下記の該当ページを確認ください。
【関連リンク】
MOBIMAX JAPAN「電動乗用ラジコンカー レクサス LC500」
https://amzn.asia/d/80ziKes
VUVUINC 電動乗用ラジコンカー「ランボルギーニ シアン」
https://amzn.asia/d/8w0UUht
ソニー・インタラクティブエンタテインメント「トイオ・ドライブ」
https://amzn.asia/d/b1jKrfY
Makeblock「mBot2」
https://amzn.asia/d/ikp8GMY
エポック社「マリオカート レーシング デラックス」
https://amzn.asia/d/gSEZEWY