日産自動車が自動車保険(任意)まで組み込める新車のサブスク「おまとめプラン」を開始

■シニア向けあんしん特約付き残価設定型クレジット「ほっとプラス」もスタート

クルマとの付き合い方は、オーナーになり所有するだけでなく、カーシェアリングやレンタカー、サブスクリプション(サブスク)など多岐にわたっています。トヨタのKINTOなど自動車メーカーだけでなく、多様な企業が参入しています。

そんな中、日産は、新車を所有する上で必要な諸費用をまとめて、月々の定額利用料で支払いができる「おまとめプラン」を、2022年11月22日(火)から全国の販売会社で発売しました。

日産自動車 
日産自動車の新車のサブスク「おまとめプラン」が開始

「おまとめプラン」は、日産の金融子会社である日産フィナンシャルサービスが運用する金融商品。なお、日産では同年10月よりシニア向けあんしん特約付き残価設定型クレジット「ほっとプラス」の取り扱いもスタートさせています。

今回、発売された「おまとめプラン」は、新車取得時にかかる車両代金や登録諸費用に加え、クルマを利用する上で必要になる各種税金、車検や定期点検、消耗品の交換、故障修理などの諸費用、自動車保険も組み込んで、定額の月額利用料で支払いができるサブスクリプション商品(駐車場代、ガソリン代をのぞく)です。

具体的には、車両本体価格から車両の残価を差し引いた額と、そのほか諸費用を足した総額を契約月数で割った金額が、月額利用料金になります。

「おまとめプラン」を選ぶと、ユーザーは、クルマを維持するためのトータルコストを見通すことが可能になり、クルマを所有する際のまとまった金額の負担に対する不安、維持管理上の煩わしさを最小限に抑えることができます。ボーナス払いなど不確実な収入に左右されることもなく、気軽に安心してクルマを利用できます。

具体的には、車検法定点検はもちろん、消耗品(夏タイヤ、ワイパーゴムなど含む)、油脂類交換まで含めたフルメンテナンスが提供され、簡易メンテナンスパックで起こりがちな入庫時の追加負担もありません。

メーカー保証終了後のナビゲーション、ETC、ドライブレコーダーなどの純正部品に不具合が発生した場合は「一般修理」での対応になり、延長保証などのカバーになるため安心。

さらに、自動車保険を組み込むがことが可能で、取扱代理店を日産販売会社にした場合は、日産カーライフ保険プランのサービスを契約期間中、受けることができます。

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ライフスタイルの変化に応じて乗り替えができる

また、保険の手続きは、リース契約時のみとなるため、リース契約期間中は毎年発生する自動車保険の更新手続きも不要。保険料は、長期一括払保険で、万が一の事故修理で保険を使っても期間中の保険料が上がることもありません。

プランには、スタンダードな3年、5年、7年契約に加えて、3年目に所定の手数料を支払った上で新車に乗り替えできる「5年契約3年乗りかえプラン」も設定されていて、ライフスタイルの変化に対応したプランも用意。

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EVの場合は補助金のメリットも受けられる

また、EVの場合、国のCEV補助金の申請手続きは、日産フィナンシャルサービスが行います。また、補助金交付相当額がリース料に減額反映されるため、補助金メリットも享受できます。そのほか、原状回復費用30万円(税込)までは、車両返却時、傷などの修理といったユーザーの負担がない特約つきになります。

また、先にスタートしていたシニア向けあんしん特約付き残価設定型クレジット「ほっとプラス」は、クレジット申し込み時の年齢が60歳から80歳以下のユーザーが、万が一運転困難な状態になった場合でも、運転免許証を返納し、クルマを購入店舗に返却すれば、その後のクレジットの支払が不要となるプランです。

長く運転を楽しみたいけれど、将来が不安で新車の購入を迷われているユーザーが、一定の手数料を負担することで、安心して最新装備が搭載されたクルマに乗ることができます。

(塚田 勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘

塚田勝弘 近影
1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。クルマ、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。