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■頑固一徹「SYEスポーツCVTヤリス」は2022年で卒業。2023年は電動車だ!
清水和夫さんがヤリスCVTで参戦する全日本ラリー選手権は、最終戦を終えました。そのお話は動画と共にお楽しみいただくとして…。まずはこの話題から!
●さぁ、今年の日本ラリー界締め括りは「ラリージャパン」でお祭りだ~!
11月12日(土)には清水和夫も登壇するトークショーもあり♪
コロナウイルスの影響から2年の開催中止を乗り越え、いよいよ11月10日(木)~13日(日)、FIA WRC世界ラリー選手権 第13戦「フォーラムエイト・ラリージャパン2022」が愛知・岐阜にて開催されます。
チケットもバンバン売れているそうで、日本のほぼ真ん中「愛知・岐阜」で、日本&世界中のラリーファンが歓喜の週末を過ごします。
そのラリージャパン開催中の11月12日(土)10:00~10:30、サービスパークとなる「豊田スタジアム」に設けられるイベントステージにて、清水和夫/竹岡圭/クロエリ(黒澤恵里)による『ラリージャパン応援団トークショー(みたいな名前かな?)』を行います!
ラリージャパンの見どころ、選手たちの活躍、注目選手などが語られる模様…となっていますが、多分、清水さんのことなので、いろんな『言っちゃいけないカモ?』な話なんかも飛び出すことを期待しましょう!
さぁ、今週末はラリージャパン祭りだ!!
●頑固一徹チームの和夫/磨美コンビは2023年も続く!…予定w
「5、4、3、2、1、スタート!」
「右5から右4、左3、右4、30、右1ロング…」
国際モータージャーナリスト・清水和夫さんが挑戦する全日本ラリー選手権は、10月14日~16日に岐阜県で行われた第8戦『M.C.S.C.Rally Highland Masters 2022(ラリーハイランドマスターズ)』で最終戦を迎えました。
「伸びたパンツのゴムみたいなトヨタのCVTを鍛えてやる!」と、スポーツCVTに喝を入れることから始まった清水さんのラリー挑戦。ですが、今回でヤリスCVTでの参戦は最後なのだそうです。
「2023年は…電動車だな」(※電気自動車ではない!)
●JN5クラス、最終戦には最多&車種多様な15台がエントリー
この『M.C.S.C. ラリーハイランドマスターズ2022』には、清水さんと同じJN5クラスには15台がエントリーという激戦区。車種もヤリス、ヴィッツ、デミオ、またロードスターやRX-8まで車種も賑やか!
「おはようございま~す!」
クロエリこと黒澤恵里さんも、今回の最終戦にロードスターでJN5にエントリーしています。
ちなみに…。
【JN5クラスとは?】
・トヨタ・ヤリスやヴィッツ、マツダ・デミオなど、1500cc以下の前輪駆動車が対象。
・気筒容積が1500cc以下のRJ(JAF登録車両で国内ラリー参戦車両としては改造範囲が広いもの)、RPN(JAF登録車両で、メーカーラインオフ時の諸元が変更されていないもの。改造範囲はRJ車両よりも狭い範囲に規定されている)
というレギュレーションに、なぜFRのRX-8やロードスターも混じっているのかは…知らんけどw。
●最終戦を前に、2022年を振り返ってみた
清水:あ、磨美がちゃんとお化粧してる! 昨日より良いよ♪ 昨日70点、今日90点♪
2022年、清水さんとコンビを組んだコ・ドライバーの山本磨美さんは、最近は『美』にも目覚め、エステなんかにも通っているそうです。なのに点数つけるなんて…やっぱ清水さんは昭和のおやじだw!
清水:StartYourEngines頑固一徹CVTヤリス、ついに2022年最終戦までたどり着きました。この3年間、ペースノートを勉強したり…。
磨美:清水さんの成長を全て見られて楽しかったです。
清水:オレも『ビューティー磨美』の進化が見られた。ボーイフレンド募集中だそーですw。
CVTは一応、2022年度、今回が最後かな?っていう感じ。まぁ、スポーツCVTの開発がある一定のいいところにきたのでね。
磨美:今回はなんと、このJN5クラスに15台が参加。今回、一番の激戦区!
清水:その内、CVTが5台。でもJN5クラスの2022チャンピオンは、豊田自動織機・DL・GRヤリスRSの天野智之/井上裕紀子組が、2年連続でチャンピオンが決まっています。
今回、オレは3回目のハイランドだけど、ココは意外と縁起がいいのでイキたいと思います。
●磨美アドバイスでブレーキングに変化が!【LEG-1(2022年10月15日)】
清水:午前中はSS2がキャンセルになったりして、ちょっとアレ?ってのがあったんだけど、SS3が苔多め…。昔、苔でクラッシュしたトラウマがぁ!
で、ちょっとビビリになったんだけど。午後は走り方を少し工夫して、あんまりガツン!と鬼ブレーキかけないで、タラ~~~っとブレーキングしてターンインの速度を速めるような走り方を午後やりました。これはこれで上手くいったと思いますね。
磨美:LEG-1、無事に帰ってることができました。午前中、清水さんがなかなか思うような走りができなくて、午後は頑張ろうか!っていう感じで走ったんですけど、気持ちが先行してしまって、走りがなかなかタイムに繋がらなかったので、僭越ながらドライビングのアドバイスをさせていただきました。
そうしたら、清水さんも柔軟な発想をお持ちなので、それを受け入れてくれて、その後の2本はけっこういい走りができたのではないか、というのが、今日の見どころかなと思います。明日も頑張っていきたいと思います。
●清水和夫のヤリスCVTラストラン! コロナ禍でも頑張りました!!【LEG-2(2022年10月16日)】
清水:ハイスピードで道の悪いところは最高に足がイイね、バッチリ! なんの問題もない。落ちた時にパーンッ!とダンピングがイイから。
清水:いや~磨美ちゃん、1年間ありがとう!
磨美:はい、お疲れ様でした!
清水:CVTラストラン、でした。
いや~、長いようで短かったなぁ。ヴィッツから始まってCVTで5年間、TGRラリチャレから始まって、全日本戦に来て。考えてみたら、ずっとコロナ禍の中でやってたから、マスクしながらドライバーズミーティングやったり。
磨美:あ~そうですよね。
清水:でも、今日の午後はかなり気持ち良く走れましたね!
磨美:そうですね、清水さんもだいぶヤリスCVTの走り方が身についてきたと思われます。
清水:ひとつはペースノート。ふたつめはこういう小排気量でパワーの無いクルマでの走り方っていうのがだいぶ分かってきた。3つめは、苔とかいろいろあるじゃない。苔で2回クラッシュしているので、トラウマ…。でも7割くらいは克服したかな。
JN5は気が付いたら15~16台いて一番の激戦区で、ヤリスもFFだけじゃなくて、RX-8のロータリーとかもいて。
磨美:ヴィッツやデミオもいて。
清水:車種がバラエティで、FRのロータリーエンジン(RX-8)も一緒にいるっていうのが面白いよね。あ、ロードスターもいた!
来年、これでシーズン1が終わって、CVTから来年2023年は2ペダルの「電動車」(←電気自動車[EV]じゃない!)でやろうかなと思っています。ついに、バッテリー・モーターのクルマでラリーをやる。まさか自分がここまでこれるとは思っていなかったけど。磨美ちゃん、来年もお願いしますね♪
磨美:…あ~はい!
●M.C.S.C. ラリーハイランドマスターズ2022でJN5クラスを走ったマシンギャラリー
今週末、11月10日~13日のラリージャパンを前に、清水和夫さんのラリー挑戦動画を見て気持ちを高めていきましょう! 私なんか、もうすでに気持ちは豊田スタジアムですw!
(レポート:清水 和夫/山本 磨美/動画:StartYourEnginesX/アシスト:永光 やすの)
【関連リンク】
StartYourEnginesX
https://www.youtube.com/user/StartYourEnginesX
「フォーラムエイト・ラリージャパン2022」公式Webサイト
https://rally-japan.jp/
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