ミシュランの「雪も走れる夏タイヤ」クロスクライメート・シリーズに、バン・ライトトラック用、キャンピングカー用を追加

■バン・ライトトラック用「MICHELIN AGILIS CROSSCLIMATE」、キャンピングカー専用「MICHELINCROSSCLIMATE CAMPING」

日本ミシュランタイヤは、「雪も走れる夏タイヤ」をコンセントに掲げるミシュラン「クロスクライメート」シリーズに、バン・ライトトラック用、キャンピングカー用を追加します。

バン・ライトトラック用「MICHELIN AGILIS CROSSCLIMATE(ミシュランアジリスクロスクライメート)」は9月8日(木)、キャンピングカー専用「MICHELINCROSSCLIMATE CAMPING(ミシュランクロスクライメートキャンピング)」は10月18日(火)から順次発売されます。価格はともにオープン。

MICHELIN AGILIS CROSSCLIMATE
バン・ライトトラック用の「MICHELIN AGILIS CROSSCLIMATE」

両タイヤは「雪も走れる夏タイヤ」として、サマータイヤに求められる性能を備えつつ、急な降雪でも高い走行性能を確保する全天候型タイヤの「ミシュランクロスクライメート」の設計基準が満たされています。

バン・ライトトラック用タイヤの「MICHELIN AGILIS CROSSCLIMATE」は、バンやライトトラックに要求される優れた強度と耐久性を備え、日々の過酷な走行条件にも対応。

「MICHELINCROSSCLIMATE CAMPING」
キャンピングカー専用の「MICHELINCROSSCLIMATE CAMPING」

流行のキャンピングカー専用となる「MICHELINCROSSCLIMATE CAMPING」は、天候による路面変化に対しても優れた走行性能を発揮するのはもちろん、キャンピングカー特有の架装による高荷重、荷重変動に伴うふらつきを抑え、安心感のある走りを可能にする専用設計になっています。

両タイヤに共通する技術、設計として、まず「安定した排水性能設計」が挙げられます。

摩耗末期まで安定したボイドレシオ(接地面に対する溝の割合)を維持するトレッドデザインが採用され、摩耗に伴う排水性能の落ち込みを抑え、高いウェット性能を確保。

ミシュラン クロスクライメート・シリーズ
安定したボイドレシオを維持するトレッドデザインを採用

「グリップ・マキシマイズコンパウンド」と呼ぶコンパウンドの採用もトピックス。優れたグリップ力を発揮するトレッドコンパウンドにより、刻々と変化する路面状況と温度に幅広く対応。年間を通して、より安全に走行することを可能にします。

ミシュラン
バン・ライトトラック用「MICHELIN AGILIS CROSSCLIMATE」のサイズ

また、「3D ロッキングサイプ」により、ブロック同士がお互いに支え合い、倒れこみを抑制。夏、冬の両路面に効果的なグリップを発揮するとともに、耐摩耗性と転がり抵抗の低減にも寄与するそうです。

トレッド面の見た目で目を惹くのが、「Vシェイプトレッドパターン」です。センターからショルダー部に向かって溝面積を拡大。排水性能に貢献し、ウェット路面でより高いパフォーマンスを発揮します。

雪上では、雪柱せん断効果により、高いトラクションを得ることができるそう。サイドには、「サイドウォールプロテクター」が配置されています。ミシュランのトラック用タイヤで採用されている擦れなどに強いラバーで、縁石などによる擦れやカットからサイドウォールを保護します。

そのほか、「トレッドウェアインジケーター」と呼ぶ新デザインにより、ひと目で摩耗度が4段階(0%・25%・50%・75%)で把握できます。

ミシュラン クロスクライメート・シリーズ
摩耗度合いが4段階で分かる

「スリーピークマウンテンスノーフレークマーク」も刻印されていて、国際基準で定められたシビアスノータイヤ要件に適合。冬用タイヤ規制時でもチェーン装着が不要になります。

また、キャンピングカー専用の「MICHELINCROSSCLIMATE CAMPING」は、「CP(キャンピングカー)規格」に対応しています。商用車用のLT/C(商用車用)規格のタイヤより空気圧を高めて、キャンピングカー用タイヤに求められる高負荷での常用(走行)を可能にします。

さらに、トレッド端部まで覆う「ナイロンキャッププライ」トレッドが接地面を均一にし、ふらつきを軽減し、操縦安定性を確保。

ミシュラン
キャンピングカー専用「MICHELINCROSSCLIMATE CAMPING」の発売サイズ

また、「強靭なビード構造と2枚のケーシング」も特徴で、強靭な内部構造により、キャンピングカーに求められる強度と耐久性も確保されています。

塚田 勝弘

この記事の著者

塚田勝弘

塚田勝弘 近影
1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。クルマ、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。