MINIクロスオーバーEV発表へ。ティザーイメージを初公開

■従来のユニオンジャックのデザインは専用デザインへ

MINIは現在、次世代型へ向けラインアップの開発を進めていますが、クロスオーバーEVコンセプトのティザーイメージを公開しました。

MINI クロスオーバーEV
MINI クロスオーバーEV ティザーイメージ

MINIのデザインボスであるOliver Heilmer(オリバー・ヘイルマー)氏は「MINIのピュア電動モデルは、私たちのデザインを再考するユニークな機会を与えてくれます。同時に、MINIが有名な細部へのこだわり、伝統の感覚、革新への情熱を維持しています」と語っています。

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MINI EV プロトタイプ

次期型のキャビン内は、エクステリアと同じミニマリストアプローチに従うでしょう。

ダッシュボードの中央にあるブランドの典型的な円形の計器スクリーンは新世代に進化し、丸い表面を備えた業界初のタッチディスプレイになると思われます。また中央の画面の下に配置されたボタンを使用して、内部の最も重要な機能を制御することになるはずです。

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MINI EV プロトタイプ

エクステリアは、そのDNAを革新的で技術に着想を得たデザインタッチと組み合わせると述べており、テールライトは革新的なLEDテクノロジーを使用、従来のユニオンジャックのデザインは、専用のライトシグネチャに置き換えられると予想されます。

最高出力は200ps超えも予想されますが、MINIブランドでは、高性能JCW(ジョンクーパーワークス)初のEVを開発していることを発表しており、このクロスオーバーEVにも、さらなるパフォーマンスEVが期待できそうです。

MINIクロスバックEVコンセプトのワールドプレミアは7月となっています。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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