BMW 7シリーズは改良型でスプリットヘッドライトが消滅?デザインを大予想

■2つのデザインを予想、コンパクトなグリルにスリムなLEDを新設計

BMWは、フラッグシップセダン「7シリーズ」、およびフルエレクトリックモデル「i7」を発表したばかりですが、その改良型の予想CGを入手しました。

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BMW 7シリーズ 改良型 予想CG

第7世代7シリーズは4月20日に正式デビュー、EV「i7」ともども大型グリルと上下2段のスプリットLEDヘッドライトが話題となっています。

順調に行けば2025年には改良型がデビューしますが、早くも改良モデルでは通常ヘッドライトデザインに戻される可能性もあるといいます。

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BMW 7シリーズ 新型

お馴染み「KOLESA.RU」は改良型に2つのデザインを提供してくれました。

1つはスプリットヘッドライトはなくなり、かなりコンパクトになったグリルに、スリムなLEDデイタイムランニングライトを備えるヘッドライトが接続されています。垂直のコーナーエアインテークは保持されますが、ワイドエアインテークは滑らかになり、1990年代半ばに発売された「E38」シリーズからインスピレーションを得ているようです。

もう1台もスプリットヘッドライトが削除され、前世代の進化バージョンのような印象を持っています。ヘッドライトとグリルは大きく、フロントエンドは角張っているのが特徴です。

新型では、キャビン内には14.9インチのセンターディスプレイを備えた12.3インチのインフォテインメントディスプレイを配置、後部乗員向けには、ルーフから折りたたまれた32インチ「BMWシアタースクリーン」が装備され、Amazon「FireTV」などを楽しむことが可能ですが、改良型ではさらにエンターテインメント性が向上すると予想されます。

第7世代7シリーズ改良型は、順調に行けば2024年にはプロトタイプをも見ることができるでしょう。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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