■「NTTインディカーシリーズ」イベントにて数周のデモンストレーション
ホンダ「シビック」に設定されるハイパフォーマンスモデル「シビック タイプR」が、7月1日に米国ミッドオハイオ・スポーツカーコースでデモンストレーションを行うことがわかりました。
ミッドオハイオ・スポーツカーコースはオハイオ州中北部にあるサーキットで、全長2.4マイル(3.86km)、15のコーナーを持つ時計回りのレイアウトを持っています。
情報によると、7月1日から3日まで同コースで開催される「NTTインディカーシリーズ」イベントにて数周のデモンストレーションを行うといいます。しかし、フルヌードの最終市販型かどうかは不明で、おそらくこの画像に近いプロトタイプと予想されます。
シビック タイプR次期型のパワートレインは、2.0リットル直列4気筒ターボエンジンと電気モーターを搭載し、最高出力400psを超えるハイブリッドパワートレインとも噂されていますが、確定はしていません。
4月には、鈴鹿サーキット国際レーシングコースで、新型「シビック タイプR」の最終的な性能評価のための走行テストを実施、FFモデル最速となる2分23秒120のラップタイムを叩き出すなど、世界的注目が集まっています。
ミッドオハイオで市販型が公開されない場合でも、今夏には日本市場モデルが初公開されると予想されています。