比較的コンパクトなボディサイズに、ビッグキャビンを備えたコンパクトキャブコン【ジャパンキャンピングカーショー2022】

■小さな子どもが2人いるファミリーにも対応するAtoZの「ALPHA H」

コンパクトなボディサイズのキャンピングカーといえば、軽キャンパーはもちろん、ダイハツ・グランマックスや日産NV200バネットをベースとしたバンコン(バンコンバージョン)が定番モデルとしてあります。

また、こうしたコンパクトなベース車をベースに、ビッグなキャビンを備えたキャブコン(キャブコンバージョン)の人気も高まっています。

AtoZ ALPHA H
AtoZのコンパクトキャブコン「ALPHA H」

キャブコンといえば大型のモデルが中心でしたが、トヨタ・ハイエースクラスよりもさらに小型のモデルが年々増えている印象もあります。

AtoZの「ALPHA H(アルファ H)」と書いて「アルファ・ハイ」と呼ぶこちらも、日産NV200バネット(1.6Lガソリン/2WD/CVT)がベース。なお、同社は同モデルを「ミニバンキャブコン」と呼んでいます。

AtoZ ALPHA H
「ALPHA H」のダイネット部
AtoZ ALPHA H
前席頭上のバンク部

キャブコンの魅力である大きなキャビンを備え、バンクベッドはフラップを引くだけで1800×1550mmのベッドが出現します。

フロアベッドの展開は、背もたれマットを入れる(敷く)だけで、1840×1220mmの就寝スペースを確保できます。夫婦2人旅から小さな子どもが2人いる4人家族まで対応。

ほかにも、シャワーヘッド蛇口が付くキッチンやベンチシート下の収納スペース、エントランスドア横の靴入れ、ルーフサイズに扉付キャビネットなどが用意されています。

AtoZ ALPHA H
調理スペースを備える

床に防水加工が施されたマルチルームもあり、シャワー室やトイレ、収納など、ニーズに応じて使用できるのも広いキャブコンならでは。

高さ制限のある立体駐車場などへの入庫はあきらめなければならないものの、ある程度ボディサイズを抑えながらも本格的なキャンピングカー装備や広い空間が欲しい層に最適な1台となっています。

AtoZ
天井サイドに収納を用意

●ボディサイズ:全長4985×全幅1980×全高2580mm

●標準装備:マルチルーム、シンクシャワーヘッド(伸縮タイプ)、冷蔵庫(12V/49L)、アクリル2重窓、給・排水タンク(各10L)、サブバッテリー(105A)、調理器具(カセット式)

●オプション:エアコン(ウィンドウエアコン)、ルーフベンチレーター(MAXファン)、FFヒーター、バッテリーチャージャー(5万2800円)

●展示車両価格:576万1800円

塚田 勝弘

この記事の著者

塚田勝弘

塚田勝弘 近影
1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。クルマ、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。