著作権表記が制度化/インディ500ウィナー佐藤琢磨生まれる/ホンダN360の進化版NIII360デビュー!【今日は何の日?1月28日】

■コピーライト(著作権)にひっかけた「コピーライターの日」

1956(昭和31)年1月28日、「万国著作権条約」が公布され、著作物に著作権(Copyright:コピーライト)の頭文字を丸で囲んだマーク「©」を付記することが定められました。このコピーライトとコピーライターが似ていることから、今日は「コピーライターの日」に制定されました。かなり強引な設定ですね。

さて、1月28日に生まれたのは、俳優の三浦友和、日ハムの監督になった新庄剛志、サッカー選手の遠藤保仁、ミュージシャンの星野源、作家の小松左京、レーシングドライバーの佐藤琢磨などです。本日紹介するのは、佐藤琢磨です。

●インディ500で2回優勝の輝かしい実績を持つ佐藤琢磨が誕生

2017年インディ500優勝マシンと佐藤琢磨選手
2017年インディ500優勝マシンと佐藤琢磨選手

佐藤琢磨は、1977(昭和52)年1月28日に東京で生まれました。10歳の時に鈴鹿サーキットF1を観戦したことからモータースポーツに興味を持ちますが、高校時代は自転車競技でインターハイ優勝を飾るなどで大活躍。その後、早稲田大学に入学するも休学して、鈴鹿サーキット・レーシング・スクール・フォミュラに入学します。1997年に卒業後、渡英して英国F3に参戦、2001年に日本人初の英国F3チャンピオンに輝きます。その年の10月にF1ドライバーとなり、2002年から2008年までF1で活躍するも、最高順位は3位で優勝を飾ることはできませんでした。

2017年インディ500 優勝表彰式の佐藤琢磨選手
2017年インディ500 優勝表彰式の佐藤琢磨選手

2010年からインディカーシリーズに活躍の場を移し、2017年、ついにインディ500で日本人初の優勝、さらに2020年にも2度目の優勝を果たし、歴史あるインディ500にその名を刻んだのです。

さて、クルマ界の今日は何があったのでしょう?

●人気のホンダN360を改良したNIII360がデビュー!

1970(昭和45)年1月28日、ホンダのN360が、第三世代「NIII360」へとモデルチェンジしました。1967年にデビューしたホンダN360は、それまでの軽自動車の常識を覆す低価格と優れた動力性能によって、それまで10年間独走していた「スバル360」から販売首位の座を奪い取り、歴史に残る軽自動車となったクルマです。

1970年に登場したホンダNIII360ツーリングデラックス
1970年に登場したホンダNIII360ツーリングデラックス
ホンダNIII360の後ろ外観。バックパネルの傾斜角を立ててシャープに室内空間を拡大
ホンダNIII360の後ろ外観。バックパネルの傾斜角を立ててシャープに室内空間を拡大

N360 は1969年にNIIへとマイナーチェンジしますが、Nシリーズの人気を不動にするため、さらなる進化を遂げたのがNIII360です。

エクステリアでは、フロントグリルやボンネット、ホイールキャップ、バックアップランプなどを一新。インテリアについても、座り心地を追求したシートや透過光式メーター、遮音材の増強などで快適性と静粛性が図られました。

その後、装備を充実させたさまざまなグレードの設定や、市街地走行を重視したモデル「NIIIタウン」を追加するなど、ラインナップの充実によって人気を維持しました。

1967年にデビューしたホンダN360。圧倒的な高性能と低価格で歴史的なヒットに
1967年にデビューしたホンダN360。圧倒的な高性能と低価格で歴史的なヒットに

その後、ホンダの軽自動車からNの名前は途絶えますが、現在はN-BOXやN-WGNとして復活し、大人気です。それを考えてもホンダの軽自動車の元祖となったN360は、偉大な1台ですね。

毎日が何かの記念日。今日がなにかの記念日になるかも知れません。

Mr.ソラン

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Mr. ソラン

Mr. ソラン 近影
某自動車メーカーで30年以上、自動車の研究開発に携わってきた経験を持ち、古い技術から最新の技術までをやさしく解説することをモットーに執筆中。もともとはエンジン屋で、失敗や挫折を繰り返しながら、さまざまなエンジンの開発にチャレンジしてきました。EVや燃料電池の開発が加速する一方で、内燃機関の熱効率はどこまで上げられるのか、まだまだ頑張れるはず、と考えて日々精進しています。夢は、好きなクルマで、大好きなワンコと一緒に、日本中の世界遺産を見て回ることです。