「過去最高にスポーティ」これがポルシェ カイエン改良型だ!

■「ターボ」と「ターボS E-ハイブリッド」の間に「S E-ハイブリッド」を新設定か

ポルシェは現在、フラッグシップ・クロスオーバーSUV「カイエン」シリーズ改良型の開発に着手していますが、派生クーペ「カイエン クーペ」の予想CGを入手しました。

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ポルシェ カイエン 改良型 予想CG

カイエンクーペは、2018年に登場した第3世代の派生モデルとして初めて設定されたモデルで、これが初の大幅改良となります。

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ポルシェ カイエン 改良型 予想CG

お馴染みロシアのカーメディア「KOLESA.RU」から入手した予想CGでは、フロントバンパーにターンシグナルを兼ねる一対のLEDデイタイムランニングライトが装備されています。

角度のあるスリムなメインヘッドライトも確認できるほか、グリルのバーも4本にデザインが変更されていることがわかります。

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ポルシェ カイエン 改良型 プロトタイプ

後部ではルーフスポイラーを新設計、LEDテールライトのグラフィックスが刷新されているほか、スクエア基調のクワッドエキゾーストパイプもインストールされています。

カイエン改良型における最大の注目は、「ターボ」と「ターボS E-ハイブリッド」の間を埋めるべく、新たに「S E-ハイブリッド」が新設定されることです。

ポルシェはこのモデルを「これまでで最もスポーティなカイエン」と称しており、最高出力は631ps・最大トルク850Nmを発揮すると予想されます。

このCGとは異なるバージョンですが、SE-ハイブリッドでは、デュアルエキゾーストセットアップがバンパー中央に配置されると思われます。

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ポルシェ カイエン 改良型 プロトタイプ

キャビン内ではカイエンとレイアウトやパーツを共有します。刷新されたセンターコンソールと、新設計されたシフトレバーを装備。シフトレバーは「911」のようなシェーバーデザインを採用し、アップデートされたインフォテイメントシステム、フルデジタルインストルメントクラスタの搭載も間違いないでしょう。

カイエンクーペ改良型のデビューは2022年6月、カイエンと同時デビューが期待されています。またカイエンには近い将来、フルエレクトリックバージョンが設定されると予想されています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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