アウディ巨大クロスオーバーSUV「Q9」、これが市販型デザインだ!

■「MLB」とは異なる「MQB」プラットフォームの採用の噂

長い間噂されていたQ9ですが、事の始まりは同社が最初に「Q9」の名称を商標登録した2013年にさかのぼります。

この新型SUVは、豪華な「Q7」や「Q8」を含むアウディの高級モデルの大部分を支える「MLB」とは異なり、「MQB」プラットフォームの採用が噂されています。これはVWグループの大型SUV「アトラス」と兄弟モデルになることを意味しています。

しかし別の噂として、「MLB Evo」プラットフォームのストレッチバージョンを採用するという話もあり、情報が錯綜しているようです。いずれにせよ全長5200mm(204.7インチ)が予想され、2019年にモデルチェンジされた第2世代「Q7」の全長5063mm(199.3インチ)よりもかなり長くなるのは濃厚といわれています。

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アウディ Q9 市販型 予想CG

お馴染みロシアの自動車サイト「KORESA.RU」から提供された予想CGでは、プロトタイプで隠されているフロントとリアエンドのデザインを明確に表現。

緩やかに釣り上がるスリムなヘッドライト、ハニカムメッシュパターンの大型グリル、スポーティな三角コーナーエアインテークが見てとれます。また、後部では予想されていたLEDストリップライトが装備されていることに注目です。

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アウディ Q9 市販型 予想CG

パワートレインにV型6気筒、およびV型8気筒ツインターボガソリンエンジンにマイルドハイブリッド技術が組み合わされるほか、EV航続50kmのプラグインハイブリッドもラインアップされると予想されます。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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