初の東京オリンピック開幕/トヨタが新型ボート発売/10代目のトヨタ・カローラ「アクシオ」登場!【今日は何の日?10月10日】

■1964年に東京オリンピックが開幕、トヨタが新型プレジャーボートを発売

1964年10月10日東京オリンピック開会式 (C)Creative Commons
1964年10月10日東京オリンピック開会式 (C)Creative Commons

1964(昭和39)年10月10日、東京オリンピックが開催されました。オリンピックの開催は、戦後高度成長で復活を果たした日本が、国際社会に新生日本をアピールする重要な意味を持っていました。今年開催された2020東京オリンピックとその規模を簡単に比べてみましょう。カッコ内が、今年のオリンピックを示します。参加したのは、93ヶ国・地域(206ヶ国・地域)、20競技/163種目(33競技/339種目)、日本人の参加者355名(582名)、獲得メダル金16個(27個)/銀5個(14個)/銅8個(17個)でした。今年のオリンピックはコロナ下とはいえ、57年前のオリンピックの倍の規模だったのですね。

2014年発売の新型プレジャーボート「PONAM-31」
2014年発売の新型プレジャーボート「PONAM-31」

また2014(平成26)年のこの日、トヨタマリンから新型プレジャーボート「PONAM-31(ポーナム31)」が発売されました。トヨタボートを発売?と思われる人も多いのではないでしょうか。トヨタは1997年に造船部門「トヨタマリン」を立ち上げ、中小型の個人向けプレジャーボート「ポーナム」を製造販売しています。自動車の開発で培った技術が多く適用されているようですが、経営状況は順風満帆とはいかないようです。

さて、クルマ界の今日は何があったのでしょう?

●アクシオのサブネームが付けられた10代目カローラ登場!

2006(平成18)年のこの日、トヨタが10代目カローラとなるセダン「カローラアクシオ」とステーションワゴン「カローラフィールダー」を発売しました。10代目で初めてカローラセダンにアクシオというサブネームが付いたわけです。

2006年発売のカローラアクシオ
2006年に発売されたカローラアクシオ
2006年発売のカローラアクシオの後ろ外観、9代目ベースでリアコンビランプを変更
カローラアクシオの後ろ外観、9代目ベースでリアコンビランプを変更

1966年にデビューした初代カローラは、当時のユーザーのマイカーに対する憧れや上級志向に応えた手頃な大衆車として大ヒット。発売から3年半で100万台を売り上げて当時のミリオンセラー最短記録を達成し、大衆車として日本のモータリゼーションを牽引しました。その後も長く、日本のファミリーカーを代表するクルマであり、現在まで世界で最も売れているクルマです。

2006年発売のカローラアクシオのシートアレンジ、ほぼフラットなフロアに余裕の室内空間
カローラアクシオの室内。ほぼフラットなフロアに広々とした室内空間

初代から40年の節目に登場した10代目は、基本的には先代のボリューム感のある流麗な欧州車イメージを踏襲。一方で、それまで世界共通であったプラットフォームを、日本特有の道路事情を考慮して日本専用に変更し、コンパクトながらゆとりある室内空間を実現しました。パワートレインは、1.5L直4DOHCおよび1.8L直4DOHCという2種のエンジンとCVTの組み合わせ。1.5L車のみ5速MTが用意されました。

2006年発売のカローラフィールダー、9代目からワゴンをカローラフィールダーと名乗る
2006年発売のカローラフィールダー、9代目からワゴンをカローラフィールダーと名乗る

さらに、安全技術としてトヨタの最新安全装備「プリクラッシュセーフティ」が採用されている点も注目です。駐車時などの後退時にステアリング操作を支援するインテリジェントパーキングシステムやミリ波レーダーを使った衝突被害軽減システム、先行車との車間距離をキープするレーダークルーズコントロールシステムなどを採用していました。

保守的ながら着実に進化しつつ、ユーザーの要求以上のものを提供するのが、カローラの伝統です。10代目も飛びぬけた派手さはありませんが、内外装の質感の高さと最新のパワートレイン、安全装備をキッチリ装備するあたりは、さすがカローラですね。

毎日が何かの記念日。それではまた明日!

Mr.ソラン