人気SUVのトヨタ・ヤリスクロスを逞しく演出するエアロパーツやリフトアップスプリングなどが名門JAOSから新登場

■リフトアップスプリングは、約25mmのアップに

4WD車のスペシャリストとして抜群の知名度を誇るジャオスは、トヨタ・ランドクルーザーをはじめ、スズキ・ジムニー、ジープ・ラングラー向けなど、幅広い車種に対応するエアロパーツや足まわり関係のパーツなど、幅広いアイテムを揃えています。

トヨタ ヤリスクロス
ヤリスクロス向けのカスタマイズパーツをリリースしたJAOS

2021年10月4日、ジャオスは、トヨタ・ヤリスクロス専用のエクステリアパーツ「JAOSフェンダーガーニッシュ typeX」、サスペンションの「BATTLEZリフトアップスプリングTi-W」、そしてマフラーカッターの「BATTLEZマフラーカッターTi」を同年10月から順次発売しています。

「ヤリス」シリーズの絶大な人気に貢献しているヤリスクロスは、BセグメントSUVの取り回しのしやすいサイズと居住性、積載性の高さが魅力です。

トヨタ ヤリスクロス
エクステリアパーツ「JAOSフェンダーガーニッシュ typeX」、サスペンションの「BATTLEZリフトアップスプリングTi-W」などを備える

本格オフローダーのみならず、こうした都市型クロスオーバーモデルも含めてSUVは、カスタマイズのニーズが比較的高いのが特徴。

ヤリスクロスは、ジャオスが従来、4WD、SUV専業メーカーとして普段から接している本格的4WDとは若干異なるキャラクターであるものの、こうしたニーズに応えるべく、今回パーツをリリースしたそう。

トヨタ ヤリスクロス
マフラーカッターの「BATTLEZマフラーカッターTi」

ヤリスクロスを一気に逞しく演出する「JAOSフェンダーガーニッシュtype-X」は、タイヤまわりを覆う樹脂パーツ。SUVの証としてフェンダーを強調するのがカスタマイズの常套手段となっていて、こちらにはボディ下部を保護する黒い樹脂パーツも備わり、ワイルドさをアピールします。

具体的には、細部までこだわったデザインにより、片側の出幅9mm以内という薄サイズを超えた存在感を放っています。

また、よりワイルド感を引き立たせるダミーボルト付きで、頭だけのダミーボルトなのでボディへの穴あけ不要(前後フェンダーの内側に1か所ずつ取付用の穴が必要)。ボディ下部の素地モールディングに模したマットブラック塗装済品も用意されています。価格は、未塗装品が6万3800円、マットブラック塗装済が8万5800円。

ガソリン/4WD車に対応する「BATTLEZリフトアップスプリング Ti-W」は、同社が誇る長年のノウハウを投入。ヤリスクロスとのマッチングが考慮された約25mmアップの設定になります。

トヨタ ヤリスクロス
ガソリン/4WD車に対応する「BATTLEZリフトアップスプリング Ti-W」

もちろん、見た目だけでなく、徹底した走り込みでチューニングが施された走行安定性と乗り心地のバランスが図られています。また、チタン配合材ならではのしなやかでコシのある乗り味を実現。

ほかにも、純正スプリングサプライヤーならではの高品質とチタン配合材の耐久性により「長期ヘタリ保証」が付帯し、使用過程においてヘタって(車高が下がって)しまった場合、同品を販売している限り新品と交換されます。価格は4万6200円で、2WD用は今冬リリース予定となっています。

「BATTLEZマフラーカッターTi」は、純正マフラーに被せるだけの簡単取付で、排気音や性能の変化がなく車検にも対応します。高品質なステンレスにチタン調の着色がされていて、テールエンドだけなので比較的安価にカスタマイズが楽しめるのも特徴です。

適応するのは、ガソリン4WD、E-Four、ハイブリッド2WD、ガソリン2WD(5BA-MXPB10)の各モデル。価格は2万4200円です。

トヨタ ヤリスクロス
「BATTLEZマフラーカッターTi」の装着イメージ

塚田 勝弘

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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