正体はハイパーワゴン!?7月14日にピニンファリーナが何かを起こす!

■シューティングブレークのような後部。バッティスタのバリエーションか?

ピニンファリーナ ティザーイメージ
ピニンファリーナ 新型モデル ティザーイメージ

ピニンファリーナは、2021年7月14日に新型モデルを発表するとアナウンスするとともに、ティザーイメージを1点公開しました。

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ピニンファリーナ バッティスタ

SNSでは画像に「7月14日はお楽しみに」というメッセージや、自動車とデザインの両方の主題を参照するハッシュタグも多数みられています。

公開されたティザーイメージでは、低いルーフラインを持つワゴンタイプの「シューティングブレーク」のような後部がみられるほか、輪郭はLEDライトで囲まれています。

さらに画面上部に特徴的なフロントフェンダーらしきものも確認できますが、断言はできません。

現段階で新型モデルに関する情報はありませんが、最高出力1900psを発揮するEVハイパーカー「バッティスタ」のバリエーションの可能性があるといいます。

バッティスタのEVパワートレインは、合計4基の電気モーターを搭載し、システム合計で1900ps・最大トルク2300Nmを発揮します。また0-100km/h加速は2秒以内、最高速度は350km/h、EV後続距離は450kmと、世界をみてもトップレベルのEVハイパーカーといえます。

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ピニンファリーナ バッティスタ

そのシューティングブレークバージョンとなれば、とんでもないワゴンになりそうですが、米ヘラクレス・エレクトリック・ビークル社が、ピニンファリーナに米国向け電気ピックアップトラック「Alpha」(アルファ)のデザインを依頼しており、その可能性も否定できないでしょう。

また単に製品化が確定していないコンセプトカーや、EVクロスオーバーSUVなども予想されます。

投稿のハッシュタグの1つは、7月13日〜15日に予定されている「Car Design Dialogue Asia」へのもので、ピニンファリーナがこの会議中にアジア市場に焦点を当てたEVモデルを準備しているとも考えられそうです。

いずれにしても、ピニンファリーナがあとわずかで、なにか驚かせてくれるのは間違いありません。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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