モデルチェンジの前触れ!? トヨタ「アルヴェル」の一部改良で、ヴェルファイアが「GOLDEN EYES Ⅱ」のみのラインナップに

■販売好調のアルファード、押され気味のヴェルファイア

大型ミニバンの王者として長年君臨しているのが、トヨタ・アルファードヴェルファイアです。2017年にマイナーチェンジを受けて、押し出し感を一気に高めたアルファードが人気を集めています。

トヨタ アルファード
アルファード S(ガソリン車・2WD)の「ホワイトパールクリスタルシャイン」

2020年4月〜2021年3月までのアルファードの販売台数は、10万6579台。登録車で4位に入り、前年同期比157.1%は、フルモデルチェンジを受けた新型モデルなどを除き、コロナ禍において驚異的な売れ行きといっていいでしょう。

ちなみに、ヴェルファイアの販売台数は1万4749台で、登録車では41位の前年同期比47.3%。

トヨタ ヴェルファイア
ヴェルファイアは「GOLDEN EYES Ⅱ」のみのラインナップになっている

2021年4月28日、アルファード/ヴェルファイアを一部改良するとともに、売れ筋モデルであるアルファードの特別仕様車「S“TYPE GOLD Ⅱ”」を設定し、5月10日に発売するとアナウンスしました。

両モデル共通である一部改良では、ワンタッチスイッチ付デュアル(両側)パワースライドドア、アクセサリーコンセントの採用が拡大され、全車に標準化されています。また、アルファードの最上級グレードである「Executive Lounge」「Executive Lounge S」に後席からの視界を広げる可倒式の助手席ヘッドレストを採用。

トヨタ アルファード
アルファードの「Executive Lounge」「Executive Lounge S」に助手席可倒式ヘッドレストを装備

先述のように人気がアルファードに集中していることもあってか、グレード体系の見直しが行われています。

ヴェルファイアは、人気の特別仕様車を「GOLDEN EYES Ⅱ」グレードとして設定され、ほかのグレードはカタログ落ちしています。

一部改良と同時に設定された特別仕様車の「S“TYPE GOLD Ⅱ”」は、「S」がベース車。インテリアに、「サンバーストゴールド」の木目調パネルや「ゴールドスパッタリング」加飾が随所に施されていて、さりげないゴールドの華やかさが目を惹く仕様になっています。

価格帯は、アルファードのカタログモデルが359万7000円~775万2000円。アルファードの特別仕様車「S“TYPE GOLD Ⅱ”」が424万円~508万8400円。

ヴェルファイア「GOLDEN EYES Ⅱ」は、2WD(ガソリン)が424万円、4WD(ハイブリッド)が508万8400円です。

塚田 勝弘

この記事の著者

塚田勝弘

塚田勝弘 近影
1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。クルマ、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。