「かつてない体験を」ランボルギーニV10新型レーサー・ウラカンGT2の開発を公表

■イトなヘッドライトとミニマリストのLEDテールライトを装備、後部フェンダー上部には通気孔

ランボルギーニは、「ウラカン」をベースとした新型レーサー「ウラカンGT2」の開発を発表、そのティザーイメージが公開されました。

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ランボルギーニ ウラカンGT2 ティザーイメージ

この新型モデルは、同ブランドのレーシング部門「Squadra Corse」と共同で開発。ワイルドでトラックに対応したボディワークを備えたハードコアレーサーであり、「最新のモータースポーツカー」であることを確認、「かつてない体験」を約束するといいます。

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ランボルギーニ ウラカンGT2 ティザーイメージ

オーバーホールされたウラカンは、タイトなヘッドライトとミニマリストのLEDテールライトを装備、フェンダーは幅が広く、後部フェンダーの上部には通気孔が確認できます。またルーフには、エンジンベイに空気を送り込むエアスクープ、後部には巨大なウィングとディフューザーが見てとれます。

コクピットでは、スクエア基調のデジタルインストルメントクラスタを装備している様子が伺えます。

ランボルギーニは現在、国際GT3クラス参戦のために、「ウラカンSuperTrofeo」を製造していますが、GT2レースカーをどこに参戦させるか明らかにしていません。

Squadra Corseは、レースカーのロードゴーイングバージョンである「ウラカン STO(Super Trofeo Omologate)をすでに発売しています。「ウラカン Performante」より43kg(95ポンド)軽量化、53%多くのダウンフォースを生み、パワートレインは5.2リットルV型10気筒エンジンを搭載、最高出力は630ps、最大トルク565Nmを発揮します。

ウラカンGT2のスペックは公表されていませんが、今後数週間で発表される可能性もありそうです。

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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