ベントレー ベンテイガの派生モデルが続々開発中。第1弾はEWB

■創業100周年のマーケティングキャンペーン「BEYOND 100」初のモデルに

ベントレー初のクロスオーバーSUV「ベンテイガ」に設定されるロングホイールベースバージョン、「ベンテイガEWB」(同社では、LWBではなく、エクステンデッドホイールベースと呼ばれる)最新プロトタイプをカメラが捉えました。

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ベントレー ベンテイガ LWB 開発車両

キャッチした最新プロトタイプには前回同様に創業100周年のマーケティングキャンペーン「BEYOND 100」の巨大ペイントが見てとれます。また、新たにボンネットフード、ドア、リアゲートに「テスト車両」のステッカーが貼られているほか、ホイールがセンターロック式のデュアルスポークに変更されています。

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ベントレー ベンテイガ LWB 開発車両

注目はやはり延長された後部ドアで、現行の2,995mmのホイールベースが「ミュルザンヌEWB」同様に9.8インチ(250mm)長くなると予想されています。

パワートレインは、最高出力550ps・最大トルク770Nmを発揮する4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジン、最高出力635ps・最大トルク900Nmを発揮する6.0リットルW型12気筒ツインターボエンジン、さらに最高出力450ps・最大トルク700Nmを発揮するプラグインハイブリッドなどのラインアップが期待できるでしょう。

ベンテイガEWBのワールドプレミアは2021年内と見られ、その後はさらなる派生モデルとなるベンテイガ・クーペも噂されています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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