「若者のクルマ離れ」の理由とは? 地方の新成人でクルマが必要なのに「経済的理由」で持っていない人が52.1%

■購入代や維持費の高さが主な理由

近年、クルマに乗る若い人たちが減少傾向にあることで「若者のクルマ離れ」が叫ばれています。確かに、首都圏など公共交通機関が発達しているエリアでは、駐車場など維持費が高いなどの理由で、若い世代でクルマを所有している人は少なくなっているようです。

一方で、地方などではクルマが生活の必需品になっているエリアもあり、また最近では、コロナ禍で公共交通機関を避け、クルマで移動する人が増えているのも事実です。

地方の新成人でクルマが必要なのに経済的理由で持っていない人52.1%
東京以外に住む新成人1263人中、6割以上が生活にクルマが必要と回答(出展:ナイル)

そんな中、月額定額カーリース「おトクにマイカー 定額カルモくん」を運営するナイルでは、東京都を除く全国の新成人(2000年4月2日〜2001年4月1日生まれ)1263人に、生活にクルマが必要かや、理想のクルマはどんなクルマかなどについて、インターネット調査を実施。

その結果、クルマが必要でも持っていない人の半数以上が、経済的な理由を挙げていることなどが分かりました。

●クルマが生活に必要な人は62.2%

今回の調査は、前述の通り、東京を除く全国の新成人1263人(男女)を対象に、2020年12月13日〜12月25日の期間にインターネットにより行われたものです。

その結果、まず「クルマは生活に必要ですか?」という問いに対し「必要」と答えた人は全体の62.2%となる657人で、「必要ではない」との回答は37.8%の399人になりました。

地方の新成人でクルマが必要なのに経済的理由で持っていない人52.1%
クルマは生活に必要かどうかのアンケート結果(出展:ナイル)

また、上記質問で「必要」と答えた人に「自家用車を持っていますか?」と聞いたところ、「持っている」人が67.0%で、「持っていない」と答えた人は33.0%という結果となっています。

これにより、生活にクルマが必要でも、持っていない人が一定数いるということがわかります。

●クルマを持っていない理由は?

次に、クルマが必要だけれど持っていない人へ、「クルマが必要なのになぜ持っていないのですか?」と聞いたところ、「経済的・金銭的理由」を挙げた人が全体の52.1%と半数以上を占める結果となっています。

また、その主な理由としては「お金がなく購入できない」「自分のクルマを買えるほどの経済力がない」などといった購入費用や、「維持費がかかるから」「保険の費用がかかるから」など、維持費に関することが要因として挙げられています。

地方の新成人でクルマが必要なのに経済的理由で持っていない人52.1%
クルマが生活に必要なのに持っていない理由(出展:ナイル)

ちなみに、経済的理由に続くのは、「免許がないから」(26.3%)、「学生だから」(6.6%)、「家族・知人のクルマがあるから」(4.8%)など。さらに、「そのほか」(10.2%)の中には、「これから買う予定」「免許取得中」「駐車場がない」「貯金したい」などの回答がありました。

●若者の理想のクルマとは?

調査では、クルマを持っていると答えた人に対し「理想のクルマに乗れていますか?」といった質問もしています。その結果は、「乗れている」が55.9%で、「乗れていない」が44.1%になっています。

また、クルマを持っている人に「理想のクルマの条件は何ですか?」と聞いたところ、「維持費がかからない」「燃費がいい」などの「お金がかからない」という回答が20.4%で最多に。次に「運転がしやすい」「デザイン・色見が良い」が続いています。

地方の新成人でクルマが必要なのに経済的理由で持っていない人52.1%
理想のクルマの条件に関するアンケート結果(出展:ナイル)

調査では、上記質問で理想のクルマに乗れていないと回答した人に「なぜ理想のクルマに乗れていないのですか?」という質問も実施。その結果は、やはり「経済的・金銭的理由」が64.2%という高い割合を占めることになりました。これにより、クルマは持っているけれど、経済的な理由により、欲しいものとは違うクルマに乗っている人が多いことが伺えます。

今回の調査により、地方に住む新成人の中には、クルマが必要なのに乗れていない人や、乗っていても理想のクルマではない人が一定数いることが判明しました。また、それらの理由には、経済的・金銭的な理由が多数を占めることも分かっています。

地方の新成人でクルマが必要なのに経済的理由で持っていない人52.1%
理想のクルマに乗れない理由についてのアンケート結果(出展:ナイル)

調査を行ったナイルでは、

「クルマの取得・維持には多額のお金がかかるイメージがありますが、頭金やボーナス払いもないカーリースであれば、月々一定額で新車に乗ることができます。それにより、経済的余裕のない新成人の方々でも理想の車に乗れる方が増えるのではないでしょうか」

と言及しています。

近年、たとえば軽自動車でも購入価格の総額が200万円を超えるモデルが出てくるなど、クルマの価格は上昇傾向です。確かに、これから社会人となり収入を得ようとする新成人の多くにとっては、もし生活にクルマが必要だとしても、なかなか購入しづらいのは確かでしょう。

地方の新成人でクルマが必要なのに経済的理由で持っていない人52.1%
クルマは生活に必要でも、経済的な理由で持っていない地方の新成人は意外に多い(写真はイメージ)

ちなみに、ナイルが運営するカーリース「おトクにマイカー 定額カルモくん」では、頭金やボーナス払いなし、税金、自動車損害賠責責任保険などが込み込みで、月額1万1700円から新車をマイカーにできるといいます。ほかにも、最近はクルマのサブスクリプションやカーシェアなど、従来なかった様々な新サービスが出てきています。

今後、クルマをより手軽に所有できたり、購入しなくても利用できるサービスが増えてくれば、「若者のクルマ離れ」にも歯止めが掛けられるかもしれません。

(文:平塚 直樹)

【関連リンク】

「おトクにマイカー 定額カルモくん」公式サイト
https://car-mo.jp/?utm_source=news

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