えっ、キミが走るの? 500馬力オーバーのトラクターがニュルブルクリンク北コースをアタック!【動画】

■12.8リッターで500馬力オーバーのマシン

●トラクター部門のコースレコード樹立!?

関取の100m走って見てみたくないですか? とうぜんケンブリッジ飛鳥選手や桐生祥秀選手のほうが速いに決まってるけど、じゃあ白鵬関や鶴竜がどれくらいのタイムで走るのか、けっこう速いんじゃないかと気になるじゃないですか。そんな企画(?)がコレです。

ドイツの自動車メディアauto motor und sportが、Claas Xerion 5000 Trac VCというトラクターをニュルブルクリンク北コースで走らせ、タイムアタックを行いました。

トラクターがニュルを激走01
ニュルブルクリンクを貸し切りで走行しているようです。

いちおうニュルブルクリンクのご紹介をしておきましょう。

ニュルブルクリンクとはドイツにあるサーキットです。ふだんはふたつのコースに分かれています。ひとつが、近年F1が行われてきたGPコース。そしてもうひとつが全長約20kmの北コースです。

GPコースは近代的な1周約5.1kmのサーキットです。いっぽう北コース(ドイツ語では『ノルドシュライフェ』という)のほうが歴史が古いため、オールドコースとも呼ばれますが、こちらはふつうのワインディングのような道幅で、エスケープゾーンもあまりありません。アップダウンの激しい山岳コースです。かつてはこの北コースでもF1が開催されていました。

現在でもニュルブルクリンク24時間レースなど北コースを使って開催されるレースは少なくありません。その場合はGPコースと北コースを連結させて、1周約25kmのコースとして使われます。ピットやパドックはGPコースのものを使用するわけです。

その北コースは、ふだんは一般公開されている時間もあり、そのときは特に予約も必要なく、特別な装備も必要とせず、ぷらっと行って一定の料金を払えば走れます。速度が無制限の有料の観光道路みたいな感じです。

また、このコースはふつうのサーキットより路面も荒れていて、アップダウンも激しいため、自動車メーカー等が開発テストのためによく利用します。スポーツカーの場合、ここのタイムが走行性能を示すひとつの指標になっています。市販車では、ポルシェ911GT2 RS MR マクラーレンP1 LM、ランボルギーニ・アヴェンタドールSVJあたりが最速で、6分40秒台前半で走っています。

さて、このコースにいどむトラクターは、Claas Xerion 5000 Trac VCです。排気量12.8L、車重17トン。最高出力は520馬力、最大トルクは2600Nmです! でもね、この動画ドイツ語なんですよ。さすがに細かいことはわからないなぁ。字幕を自動生成して英語に自動翻訳させても、ちょっとキツいなぁ。なにしろ私は大学のときに第2外国語のドイツ語の成績が悪くて留年しかかったくらいですからね。まぁ、でも全部見なくてもいいと思います。雰囲気だけでも楽しめました。

トラクターがニュルを激走02
5000馬力オーバーのトラクター、Claas Xerion 5000 Trac VCです。

ところで、このトラクターはキャビンを180度回転させて後ろ向きに走ることができるんですよね。で、なぜかこのアタックでは後ろ向きに走っているようです。すみません。僕の語学力では理由がわかりません。

トラクターがニュルを激走03
このトラクターはキャビンが回転します。ステアリング機構はどうなってるんですかねぇ。

ニュルブルクリンクには『カルーセル』と呼ばれる名物コーナーがあります。ヘアピンコーナーなんですが、コースの内側だけが、なぜかコンクリート舗装で、すり鉢状のバンクになっているのです。ストリートカーなどはアタック時にここを通ります。

トラクターがニュルを激走04
ここがカルーセルです。カルーセルとはたぶん回転木馬とかメリーゴーランドという意味です。

ふつうの乗用車よりはるかに運転席が高いので「いい眺めだ。ここは丘になっているんだ。でも今日は先が見通せる」などと言って喜んでいます。山の中や田園地帯を走るニュルブルクリンクは景色もなかなかいいのです。

トラクターがニュルを激走
はっきり言って時間がかかります。だって20kmも走るんだもん。

下り坂では62km/hを記録したりもしましたが、最高速はそのていど。24分50秒かかって1周しました。

それでは動画をどうぞ。

(まめ蔵)

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