ブガッティ2台にパガーニ合わせて9.5億円!お金配りおじさん前澤友作氏の愛車紹介動画がぶっ飛んでいる件

■タイヤ交換にフランス往復で400万円!

お次に登場したのは、スーパーカー中のスーパーカー、ブガッティ・ヴェイロンです。なんとこれも世界に1台しかない仕様とのこと。こちらは2億5000万円也。

前澤友作氏の愛車紹介動画
2005年の東京モーターショーでヴェールを脱いだヴェイロン。どこが世界に1台なのか

なんとこのヴェイロン、内外装の一部をエルメスが手がけた1台なのだそう。実際、アルミホイールのセンターには、エルメスの「H」が刻まれています。外周部分のスリットは、エルメスの刺繍のステッチがモチーフなんだとか。

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ホイールのセンターキャップにはエルメスの「H」が

ブガッティのアイコンともいえる馬蹄形のフロントグリルも、よく見るとメッシュが「H」文字になっています。ここだけでなく、グリル両脇のエアインテークのメッシュカバーも「H」パターンなんですよ!

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フロントグリルのメッシュカバーまでHパターン!

インテリアのレザーももちろんエルメス製。チョコとブラウンのシックなコントラストが上品ですね。

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シートは濃淡のブラウンのコンビネーション
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ドアハンドルにもさりげなくエルメスのレザーが

ヴェイロンの心臓部といえば、泣く子も黙るW16気筒クワトロターボエンジン。その出力は1001馬力です。

ヤマケン氏によれば、最近このクルマはタイヤを交換したらしいのですが、日本国内では作業ができず、車両をフランスに送って行ったとのこと。かかった費用ななんと400万円! たかだかタイヤ4本交換しただけですぜ!

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最高出力1001馬力を誇るW16気筒クワトロターボエンジン

この記事の著者

角田伸幸 近影

角田伸幸

1963年、群馬県のプロレタリアートの家庭に生まれる(笑)。富士重工の新米工員だった父親がスバル360の開発に立ち会っためぐり合わせか、その息子も昭和期によくいた「走っている車の名前が全部言える子供」として育つ。
上京して社会人になるも車以上に情熱を注げる対象が見つけられず、自動車メディアを転々。「ベストカー」「XaCAR」で副編集長を務めたのち、ポリフォニー・デジタルにてPlayStation用ソフトウェア「グランツーリスモ」シリーズのテキストライティングに携わる。すでに老境に至るも新しモノ好きで、CASEやパワートレインの行方に興味津々。日本ディープラーニング協会ジェネラリスト検定取得。大好物は豚ホルモン(ガツとカシラ)。
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