日産フェアレディZ次期型の新情報! EVブースト搭載でライバルを圧倒か?

■3.0リットルV型6気筒ツインターボエンジン+電気モーターの強力モデル

Motoring誌のインタビューに対し、日産グローバル製品戦略担当副社長のIvan Espinosa氏は、

「今は詳細をお伝えすることはできません。今言えることは、2種類のパワートレインと、ICE(内燃機関)駆動で電化技術が施される可能性があるということです」

と答えたといい、48Vマイルドハイブリッドエンジンを搭載することが予想されます。

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日産 フェアレディZ 新型 予想CG

これまでの情報を加味すれば、3.0リットルV型6気筒ツインターボエンジン+電気モーターの強力モデルが期待でき、実現すればライバルとなるGRスープラ RZの340psを圧倒するスペックとなる可能性がありそうです。

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日産 フェアレディZ 新型 プロトタイプ

すでに公開された、公式ティザームービーをもとに制作した予想CGでは、ウィンドウデザインは、フロントからサイド、リアまで一体感を持たせたデザインに。サイドアンダー部分には、フロントから取り入れた空気をサイドからリアへ流すために大胆にデザインされたダクトも配置される可能性もあるでしょう。

最大の特徴であるフロントは前衛的なロングノーズデザインとなり、ヘッドライトも240Zの丸型をイメージしたデザインですが、プロジェクター2連とブルーLEDで進化。グリル部分には、大型のリップスポイラーを組み込んだ、レトロさを融合したデザインが期待できそうです。

フェアレディZ新型のワールドプレミアは最速で2020年内、あるいは2021年初頭と予想されています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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