■内外装に上質さが漂う「EX・PRIME STYLE」が新登場
ホンダ・インサイトは、デビューから2代はコンパクトなハッチバックでした。3代目となる現行型はミドルサイズセダンに上級移行しています。
駆動用バッテリーなどを搭載する必要があるハイブリッドでありながらも広いキャビンや519Lに達する荷室容量など、使い勝手の高さも魅力です。
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今回のマイナーチェンジでは、中間グレードの「EX」に「EX・PRIME STYLE」が追加されています。上質なインテリアに特徴があり、内装はアイボリー基調で明るく華やかな仕立て。
「アイボリー×グリーン 」の本革&ウルトラスエードのコンビシートをはじめ、アイボリーの専用インテリアが乗員を迎えます。
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外観はトランクスポイラーレスのトランクリッドをはじめ、ダーククロームメッキの専用フロントグリル、専用リヤバンパーロアーガーニッシュ(ダーククロームメッキ)、17インチアルミホイール(アルミ切削+グレークリア塗装)により、引き締まった印象を与えています。
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最上級グレードである「EX・BLACK STYLE」も装備を充実化させることで、商品力向上が図られています。
専用装備のアルミホイールが17インチから18インチにアップされたほか、ステンレス製スポーツペダルを用意。加えて「プレミアムクリスタルブルー・メタリック」「プレミアムクリスタルレッド・メタリック」は内装の加飾としてボディカラーに合わせたステッチカラーが設定され、クオリティアップが図られています。
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マイナーチェンジを受けたホンダ・インサイトのボディカラーは、全8色設定。
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「プラチナホワイト・パール※1」「クリスタルブラック・パール」「コスミックブルー・メタリック」「スーパープラチナグレー・メタリック※1」「プレミアムクリスタルブルー・メタリック※2」「プレミアムクリスタルレッド・メタリック※2」「ルーセブラック・メタリック※1」「シルバーミストグリーン・メタリック」。
なお、※1は3万8500円高、※2は6万500円高の有償色になります。
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価格は「LX」が335万5000円、「EX」が356万4000円、「EX レザーシート仕様」が372万9000円、新グレードの「EX・PRIME STYLE」が368万5000円、「EX・BLACK STYLE」が372万9000円。
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WLTCモード燃費28.4km/L(LX)を誇る省燃費性能と4人家族がゆったりと座れて、9.0型のゴルフバッグが4セット入るインサイト。マイナーチェンジで若干価格は値上げされていますが、デザインや装備のブラッシュアップで魅力が高まっています。
(塚田勝弘)