「Apple CarPlay」、「Android Auto」に対応する最新のディスプレイオーディオが新登場【カロッツェリア2020年夏モデル】

■「YouTube」、「Amazon Fire TV Stick」などにも対応

市販カーナビ市場を先進技術で牽引しているパイオニア「カロッツェリア」。
恒例となる2020年夏モデルが発表されました。
こちらでピックアップするのは、ディスプレイオーディオ(タッチパネルディスプレイモデル)。タッチパネルディスプレイモデルは、ディスプレイオーディオも含め、2014年、2015年、2017年と定期的にリリースされてきた定番モデルの1つです。

カロッツェリア DMH-SF700
カロッツェリアのディスプレイオーディオ「DMH-SF700」は、9V型の1DINメインユニット

6月発売予定の「DMH-SF700」は、7インチの約1.7倍となる大画面が特徴の9V型HDの1DINメインユニット。スマホ連携の充実が特徴で、「Apple CarPlay」、「Android Auto」に対応しています。
価格はオープン。
なお、2DINスペースに1DINサイズの「DMH-SF700」を取り付けた際に、空いた1DINスペースを小物入れにする汎用オプションも別売りで用意されています。

カロッツェリア DMH-SZ700
カロッツェリア「DMH-SZ700」は、6.8VワイドVGAディスプレイを搭載する2DINメインユニット

2DINタイプのメインユニットを持つ「DMH-SZ700」は6.8V型のワイドVGAを搭載し、こちらも価格はオープンとなっています。

「Apple CarPlay」「Android AUTO」対応で、ディスプレイへの「Googleマップ」など地図アプリの表示のほか、ナビゲーションをはじめ、通話やメッセージの操作、「YouTube」といった無料ストリーミングサービスなどを、手持ちのスマホアプリと同様の操作で楽しむことができます。
操作だけでなく、音声操作の「Siri」にも対応しています。
さらに市販ディスプレイオーディオとして「Amazon Alexa」を国内初搭載。話しかけるだけで音楽再生やラジオ、ニュースなどのコンテンツを楽しめます。
ドライバーはもちろん、乗員にとっても、音声コントロールによる操作は朗報といえるでしょう。

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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