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●適度な『たわみ』が乗り心地や操作性の良さを生む
菰田先生:「エフィシェントグリップECO EG02は、とてもエコタイヤとは思えないほど微小操舵から大きく切り込んだところまで応答性が正確でいい。燃費やロングライフなどの性能を向上しながらも、コーナリンググリップも含めてちゃんと走れるタイヤに仕上がっています。
乗り心地がいいのもうれしいですね。路面の不整や段差などがあっても、きちんと衝撃を吸収してくれるから、快適。そして、カーブでもクルマが安定しています。これは、タイヤに荷重が掛かったときにサイド部全体がたわむ構造の『クールクッションプロファイル』を採用しているためです。
一般的に、例えばクルマが段差を乗り越えるような場合、タイヤはサイド部がたわむことで衝撃を吸収します。このタイヤは、従来モデルと比べても、たわむ範囲が広くなっているため、より衝撃吸収性が上がり、車内に振動が伝わりにくくなる。結果的に快適性が良くなるのです。
カーブを曲がる際に応答性がいいのもこの構造のおかげ。クルマは通常、ハンドルを切るとまずホイールがハンドルを切った方向を向き、その後にタイヤが捻れながら同じ方向へ追従します。その際に、このタイヤはサイド部全体がたわみ、適度に捻れてくれる。そのため、ドライバーの意図したハンドル操作に対し、とても正確に反応してくれるのです」
まどかちゃん:「教わる前は、ハンドルをどの程度切ればいいのかなど、分からないことばかりで不安でした。でも、教わった通りに走ると、とても安心して走れますね。ワインディング走行の経験があまりない私でも、スムーズに走れるこの安心感は、かなり感激ものです!」
菰田先生:「正しいドライビングポジションと、それによって可能になる正しい運転操作さえ行えば、このタイヤの良さが十分に体感できるということです。そして、それらは何も特別なことではなく、普通に走れば誰にでも味わえます。コンパクトカーをはじめ様々なクルマに適合し、ドライバーの守備範囲もかなり広いタイヤといえるでしょう」
低燃費やロングライフ性能、ウェット性能などを向上しつつも、安心して走れる走行性能も合わせ持つオールマイティなポテンシャルを秘めたタイヤ、それがエフィシェントグリップECO EG02というわけなのです。
(文:平塚直樹/撮影:井上 誠)
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